漫画のストーリー1

 

 

漫画のストーリー2

 

あらすじ

2008年の末、とある事情でニートになった私は漫画家を目指していた。

約3年くらい模写を続けて画力もある程度は伸びたと思ったので、そろそろ漫画を描くことにチャレンジしようと思った。

 

それについて詳しく描いた記事「私が漫画家を目指した約8年間の軌跡。はじめます

 

で、前回の記事では漫画家を目指していた私がどういう風に漫画のストーリーを作ってたのか、その作り方を紹介しました。

 

前回の記事「私の漫画のストーリーの作り方。描きたいシーンから物語を広げる

 

そして今回の記事ではその作り方で私が記念すべき第1作品目の漫画のストーリーを作っていくとこから語っていこうと思います。

 




 

まずストーリーの流れを作った

 

自分の部屋に1日中こもって絵とか描いてると気が変になりそうになります。

なので気晴らしによく外に出てました。

しかし人ゴミは嫌いなので当時(2008年)の私は人のあまり来ない公園の、私のお気に入りのベンチに座ってぼんやり漫画のストーリーを考えていました。

 

前回の記事でも書きましたが当時の私の漫画のストーリーの作り方はまず妄想をはじめます。

そしていろいろなシーンを妄想して「あ! こんなシーン描きたいな」と、思えるようなシーンが思い浮かんだらそのシーンを主軸に物語を広げていきます。

そして必要な設定とかもいろいろ決めていきます。

で、妄想をはじめてすぐにこんなシーンが思い浮かびました。

 

自殺シーン

 

人生に絶望した青年が遺書を片手に崖の前に立ち「もういいんだ・・・。」とつぶやき、自殺しようとしてるシーンです。

このシーンが思い浮かんだときのことは今でも覚えています。

なんか・・・ピーンときました。

そして「このシーンを描きたいな」と思いました。

 

さて、描きたいシーンが決まったらこのシーンを主軸にして、ストーリーや設定などを決めていくのですが・・・流れるようにアッサリと決まったことを今でも覚えています。

私は子供の頃からオカルトが大好きでスピリチュアル系の知識はけっこうありました。

なのでできたストーリーも自然とオカルトチックな話になりました。

あ・・・あと言い忘れましたが私はとある理由でまずエロ漫画家になろうと思いました。

 

その理由が描いてある記事「エロ漫画なら簡単に描けそう!漫画ど素人の私のボケた考え

 

なのでできたストーリーはエロ漫画となっております。

 

ちなみにこんな風にストーリーが思い浮かんだときは忘れないうちにメモ帳にざっとメモしていました。

それがこのメモ帳です。

 

漫画ストーリー メモ帳

 

今見ると支離滅裂ですね。

 

で? どんなストーリーができたの?

 

ここでできたストーリーの流れをざっと説明します。

 

1. 現実に絶望した青年は自殺を決意。自殺の名所である崖へ。

 

2. そこには先客の女性が立っていた。彼女も死ぬつもりのようだ。

 

3. 「一人で死ぬの怖かったから一緒に逝かね?」女性の方から誘ってくる。

 

4. 煮え切らない態度の青年に女性が「どうせ今から死ぬんだし、その前にヤることやってから死なね?」と、青年を誘惑。

 

5. セクロスタイム

 

6. 「ヤることやったし、じゃあ死のうか。」なぜかノリノリな女性。青年も決意して一緒に崖から飛び降りる。

 

7. 死亡

 

8. 青年が目を覚ますとそこは真っ暗闇の世界。そこには先ほどの女性が立っていた。

 

9. 実は女性は青年と会う前にすでに崖から飛び降りて死んでいた。青年と会ってセックスした女性は死んで霊となった女性だったのだ。

 

10. 女性は言う。「自殺した人間は成仏できずにずっとこの闇の世界をさまよう。一人ぼっちでずっと寂しかった。誰でもいいからそばにいてほしかった。これからはずっと一緒。」

 

11. 青年は引きずり込まれたのでした。

 

終わりんこ

 

みたいな流れをベンチに座ってから約1時間くらいで思いつきました。

 

ちなみにこのストーリーをまとめたノートが出てきました。

 

漫画ストーリーまとめたノート

 

懐かしいです。

こうやって思いついたストーリーはノートにまとめてたんですよね。

返してみると懐かしさのあまりちょっと涙が出そうになりました。

 




 

これですぐに決定にしてはいけない

 

ストーリーの流れができてもそれですぐに決定にしてはいけません。

自分では気づきにくいですが、ストーリーができたときってなんか・・・少し興奮状態にあるというか・・・テンションが上がっているというか・・・気分が盛り上がってる状態にあります。

ストーリーを妄想してた反動でしょうね。

なので1日たつか、あるいは少し頭を冷やしてからもう一度ストーリーを見返す作業は絶対に必要です。

なぜなら寝て起きた、冷静なテンションで昨日作ったストーリーを見返すと「なんじゃこりゃ?」と思えてしまうようなストーリーであることが多いからです。

テンションの高い状態で作ったストーリーはある程度ひどいものでもいいものに感じてしまうのです。

 

経験がある人もいると思いますが、複数の友達と集まってテンションが高くなると「何やってもおもしろい」「何やってもウケる」みたいなフィーバータイムみたいなバカ騒ぎ状態になります。

しかし1日たって冷静な状態で昨日のことを思い返すと「なんであんなバカなこと言ってたんだろう」「なんであんなことでバカ騒ぎしてたんだろう」と、急に恥ずかしくなります。

最悪黒歴史です。

なので冷静な精神状態で昨日決めたストーリーを見返すことは絶対に必要なのです。

 

しかし当時の私は即、それで決定にしてしまいました。

 

「頑張って作ったストーリーだし(製作時間約1時間)もうそれでいいよね!」

 

何とも自分に甘い人間です。

 

ここからいろんな設定を決めていく

 

さて、ストーリーの流れが決まったら次は必要な設定をいろいろと決めていきます。

キャラクターの名前、性格、キャラデザイン、登場する場所の背景などなど。

決めることはたくさんあります。

ここをしっかり決めておくことで生きたキャラクターが生まれたり、作品も説得力のあるものになります。とても大切な作業です。

しかし当時の私はとんでもないくらいテキトーでした。

 

Q. キャラクターの名前は?

A. 「あ~・・・必要ない。どうせ名前なんて呼び合わないし、読者もキャラの名前なんていちいち覚えないでしょ。だから作中での自己紹介も必要なし。」

・・・名前不明

 

Q. 二人の自殺の動機は?

A. 「え~? なんか生きるの疲れたんじゃない? 仕事とか恋愛とか。ありがちありがち。」

・・・動機不明

 

Q. 自殺の名所ってどんなとこ?

A. 崖。 周り? う~ん・・・森。 以上。」

 

と、超アバウトに決めていきました。(いや、決まってないよ)

 

そして漫画に大切なのはキャラクターです。

見た目や服装はもちろんのこと、性格も超大事です。

とくに女性キャラの方。

なんせエロ漫画なんですから読者はその女キャラクターのセックスシーンを見ながら右手の運動をするのです。(人によっては左手を。床を使う猛者もいる)

なのでここはとくに重要です。

 

しかし当時の私はそれすらも

「見た目? 服装? 髪形? え~? めんどくさいなぁ~。まぁよくある感じでいいんじゃね?」

と、お前本当に漫画家になりたいのか?と疑ってしまうくらいテキトーでした。

 

そしてキャラクターの性格の方なのですが・・・これは他の漫画のキャラをモデルにすることで自然と決まりました。

 

「ラブひな」から女キャラクターのイメージを・・・そして作中全体のイメージが固まった

 

「ラブひな」という漫画をご存知でしょうか?

ラブひなは赤松 健先生が描いた恋愛ラブコメディーです。

 

ラブひな

 

当時の私はこの漫画にハマっていて、女キャラクターの性格はどうしようかと考えたとき、すぐにラブひなの登場キャラクター「乙姫 むつみ」が思い浮かびました。

乙姫むつみは超ド天然で、マイペースのおっとりキャラクターです。

 

乙姫むつみ

 

そのキャラを思い浮かべたとき、もうピッタリと私の作ったストーリーにハマりました。

天然でマイペースだけど強い行動力がある。そんな女性に振り回される青年。

 

こんな風に片方のキャラクターの性格が決まったら、もう片方の青年キャラクターの性格も自然と決まりました。

キャラクターは無から作りだすより現実の人間から・・・あるいは架空の存在でもいいのでモデルがいるとすごく作りやすいです。

頭の中でそのキャラクターがすぐに動いてくれます。

まぁ、他人の作品のキャラを丸々パクるのは問題があるので自分なりのアレンジは加える必要がありますけどね。

 

 

漫画作成・・・これでもまだ半分ですらない

 

さぁ、作中の全体のイメージは固まりました。

次はネームという作業に入らないといけないのですがその前に・・・忘れてはいけないことがあります。

この漫画はエロ漫画だということです。

セックスシーンを忘れてはいけません。

さすがに当時の私でもここはテキトーに決める気はありませんでした。

しかし皆さん、ベストなセックスシーンの描き方って知ってますか?

私は知りません。

もちろん当時の私もです。

ここまで作ってはじめてセックスシーンについて真剣に考えました。

しかし・・・

 

「セックスシーンの流れって・・・どうやって決めればいいんだ?」

 

今回の記事はここまでとします。

次回の記事では当時の私が自分の下半身と闘いながらセックスシーンを決めていく話になります。

かなり下品な内容の記事になるかもしれませんが読んでいただけると嬉しいです。

では皆さん、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

ではまた次回でお会いしましょう。

 


 


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