「ボンボン坂高校 演劇部」という漫画をご存じでしょうか?

 

ボンボン坂 全巻

 

この漫画は恋愛ギャグマンガで1992年~1995年に週刊少年ジャンプで連載されていたので知っている人も多いんじゃないかと思います。

とてもおもしろい漫画なので知らない人のためにもぜひ紹介させてください。

 




 

漫画の設定もすばらしいボンボン坂高校 演劇部

 

少年向け恋愛漫画といえばだいたいが主人公がヒロインに告白してOKをもらえればGood  End。

そこで完結へと向かう。(I”sは違ったけど)

しかもほとんどの漫画が最初っから2人は両想いだから告白さえできれば2人は結ばれるのだ。

しかし恋愛漫画のお約束なのか、主人公の告白には高確率で邪魔が入る。

そりゃそうだ。

告白しちゃったらその漫画は終わっちゃうんだから。

告白が成功するときはその漫画の作者か雑誌の編集長が「そろそろこの漫画終わらすか」となったときだろう。

だからこの漫画には主人公の告白を邪魔するキャラクターが存在する。

それもとびきり強烈なキャラクターが主人公につきまとうことになるのだ。

 

ここでこの漫画のストーリーを軽く説明

 

高校1年生となった主人公、「順菜 正太郎(じゅんな しょうたろう)」がボンボン坂高校に入学。

 

順菜 正太郎

 

そこで高校2年生のヒロイン「日比野 真琴(ひびの まこと)」とすれちがいひとめ惚れ。

 

日比野 真琴

 

ここから物語ははじまる。

主人公は惚れた相手の名前も学年も知らないので校内をさがすが演劇部の部長、「徳大寺(とくだいじ) ヒロミ」に目をつけられてしまう。

 

徳大寺 ヒロミ

 

ぜならこの徳大寺ヒロミ(以下、部長とする)は美少年(今はイケメンといったほうがいいかな?)が大好物だからだ。

 

ボンボン坂高校

 

このキャラクターがとても強烈でこの漫画の要になっていると私は思ってる。

部長は体は男だが心は女。

いわゆるオカマちゃんというやつだ。

 

ボンボン坂高校

 

将来の夢は女優で、つねに演技の鍛錬は欠かさないだけあって演技力はずば抜けている。

 

ボンボン坂

 

そしてギャグマンガ特有の人間離れした肉体をもっている。(なぜそんな肉体になったのかはちゃんとした理由がある)

 

ボンボン坂

 

そして己の欲望に忠実で、目的のためなら手段を択ばない。

 

ボンボン坂

 

そんな人間? に正太郎君はホレられてしまったのだ。

部長は正太郎を自分の男にするためありとあらゆる手段を使ってくる。

そして演劇部に入ることを強要する。

しかし正太郎には演劇部に入りたいわけがあった。

それは演劇部には正太郎がひとめ惚れしたヒロイン、日比野 真琴が副部長として在籍していたからだ。

ここで重要なキャラクターの3人がつながった。

 

このヒロインもまたおもしろい設定

 

このヒロインの真琴はとても綺麗だ。

しかしそんな綺麗な女性を校内の男子が放っておくわけがない。

彼女には本人非公認のファンクラブまであった。

正太郎君にはライバルがいっぱいというわけだ。

しかし彼女には男性に触られると反射的に殴ってしまうというとんでもない癖があった。

 

ボンボン坂

 

真琴は筋金入りの男ギライ(というか男性恐怖症)なのだ。

しかし男である部長に触れられてもパンチは出ない。

 

真琴「だって部長、体は男だけど心は女だもの。そういう人は全然平気なの。」

 

しかし心も男である正太郎に触れられてもパンチが出ない。

 

真琴「だって正太郎くん、部長と同類なんでしょ?」

 

正太郎「へ?」

 

真琴「部長から聞いたのよ。正太郎くんと部長は愛し合ってるって。」

 

とんでもない誤解が生まれてしまっている・・・。

 

ボンボン坂

 

この設定も本当に面白いと思う。

この誤解のおかげで正太郎は真琴に触れることのできる唯一の(まともな)男性になったのだ。

 




 

どの女キャラクターよりもヒロインが1番カワイイ

 

少年恋愛漫画にはメインの女の子キャラクターがヒロイン以外にも登場する。

しかもその女の子たちは皆可愛く、主人公に好意をもっているのは定番だ。

しかし最近の恋愛漫画は後から登場した女の子キャラクターがヒロイン以上に人気をとってしまうケースが増えている気がする。(Toloveるしかり涼宮ハルヒの憂鬱しかり)

大人気漫画のNARUTOではヒロインのサクラではなく後から登場し、出番も少なかったヒナタが主人公のナルトと最終的にくっついたのには衝撃を受けた人も多いんじゃないだろうか。

 

ナルト ヒナタ

 

 

それはそれで全然ありだと思うし、むしろ現実の人生では初恋の人とくっつくというほうが稀だろう。

だからヒロインが途中で交代するというのは個人的にはありだと・・・いや、それはそれでさみしい気もするな。

皆さんはどうでしょう?

ちなみに「ラブひな」という漫画を読んでいたときは主人公の浦島景太郎がヒロインの成瀬川なるとではなく、前原しのぶとくっついてくれと本気で願っていました。

 

前原 しのぶ

 

で、このボンボン坂にも魅力的な女の子が多数存在する。そしてその女の子たちが正太郎君を次々と誘惑するのだ。

 

ボンボン坂

 

ボンボン坂

 

しかしどんな娘が現れても出番も見せ場も真琴の方が圧倒的に多い。

作者の「ヒロインは最後まで真琴!」という思いが伝わってくるようだ。

私も女の子キャラの中で真琴が1番好きなのでそれはとても嬉しかったし、真琴ちゃんの優しさはとてもまぶしかった。

 

ボンボン坂高校

 

でもまぁ好みは人それぞれなので人によっては真琴より魅力的なキャラを見つける人もいるだろう。(個人的には蝶子先生も好きだし)

 

ボンボン坂高校

 

どこか懐かしさを感じさせてくれる漫画

 

今回私はこのボンボン坂高校演劇部(長いタイルだよね)を紹介しようと思い、押し入れから全巻引っぱり出して読み返しましたがやっぱりおもしろかったです。

そしてどこか懐かしい気持ちにさせられました。

この絵柄も雰囲気も私にとってはなにか懐かしいです。

このボンボン坂には個性的なキャラクターがたくさん出ます。

 

ボンボン坂高校

 

でもどんなにたくさんのキャラが登場しようとも最終的には正太郎、真琴、部長、この3人のやりとりに落ち着きます。

もこの3人のやりとりが1番好きなので終始、この3人がメインキャラクターなのは嬉しかったですね。

そしてこの漫画はラストも最高です。

「けっきょく正太郎君はどの女の子とくっつくの?」というあやふやな感じの終わり方ではなくキッチリします。

キッチリ終わります。

私はボンボン坂のラストも最高に好きなんです。

 

ちなみに今回記事にしようと思い、この漫画についてちょっと調べてみたんですがこの漫画・・・続きがあるんですね! 知らなかった・・・。

1995年にコミックス全12巻で完結になりましたがその後、「オースーパージャンプ」で2001年に卒業式編「アンコール」が、2010年に「リターンズ!」が読み切りとして掲載されたらしいんです。

 

ボンボン坂 卒業式編

 

ヤバい・・・超見たい。

それにしても「リターンズ!」か・・・。

ひょっとして再びボンボン坂高校が連載になる可能性があったんでしょうか。

で、読み切りの人気が悪かったから連載の話は消えたとか・・・。

う~ん・・・どうなんでしょう?

また連載してほしい気もしますけど、最初のボンボン坂が最高だったからなぁ。

それに正直「リターンズ!」の絵柄の正太郎君はなんか正太郎って気がしなくて。

 

正太郎

 

 

ちなみに2010年4月に文庫版が全8巻で刊行され、さっき言った2話の読み切りも掲載されているようなんです。

読みたい!

今、その読み切りが掲載されている巻だけ買おうか本気で検討中です。

たぶん買う!

でも何巻に掲載されているんだろう? 普通に考えると最終巻の8巻だよな?

 

 

おわりに

 

えーそれではこのへんで「ボンボン坂高校 演劇部」の紹介を終わりたいと思います。

本当はもっと部長の笑えるセリフや笑えるシーンを紹介したいんですが・・・私のブログ、あんまり画像を貼りすぎるとバグっちゃうんですよね。

だから残念ですがこのへんにしたいと思います。

新しく連載された漫画を読むのもいいんですが、完結した漫画を読み返すのもいいですよね。

それが名作ならなおさらです。

今後も過去の名作をちょくちょく紹介していきますのでよろしければまた私のブログに来てくださいね。

 

過去に紹介した漫画「ドラクエ4コマで有名な新山たかしの半熟忍法帳!おすすめ漫画」

「ナルトとは違った面白さをもった忍者漫画「ムジナ」おすすめ!」

 

それではまたお会いましょう!

 

ボンボン坂高校 演劇部

 


 


人気ブログランキングへ

 

次の記事「ネットで稼ぐアフィリエイトとは?漫画家諦めて挑戦してみる