前回の記事「ドラクエ4コマで有名な新山たかしの半熟忍法帳!おすすめ漫画

 

私は24歳頃から漫画家を目指しはじめた。

 

なぜ目指しはじめたかの記事「私が漫画家になりたいと思った理由。つまらない人生からの脱出

 

漫画家を目指していた8年間の記事「私が漫画家を目指した約8年間の軌跡。はじめます

 

で、私はまず絵が上手くなりたかった。

だから絵の勉強として「模写」することからはじめた。

今回からこの模写について記させてもらおうと思いますが長くなると思うので何回かに分けて投稿していきたいと思います。

絵の勉強をしている方にとってはとても参考になると思いますので、どうかお付き合いいただければ幸いです。

 




 

絵が上手くなるためにただひたすら模写し続けた数年間

 

絵の勉強をするためにほぼ全ての人がすることが「模写」だろう。

絵や写真を見ながら描いたり、美術の授業のように実際のものや人物を見ながら描いたり。

私はまず美術で描くような人物のデッサン本を模写することからはじめた。

本自体は1冊1冊の値段が高いので図書館で本を借りて描きはじめた。しかし2週間に1回の返却はやはり面倒だったので結局本を買うことにした。

 

デッサンの本は絵の描き方、描くコツ、デッサンのとり方など絵を描きはじめたばかりの私には参考になることばかりだった。

私はその本を模写し終わったら別の本を買い、また模写し終わったら別の本を買っていたので私の部屋にはデッサンの本が日に日に増えていった。

 

デッサン本

 

デッサンの本は絵を描く上でとても参考になるので絵の勉強をする人は何冊か持っておくことをおすすめします。

 

 

モチベーションを保つための「今日も頑張った」という充実感

 

毎日毎日絵を模写する・・・これは飽きる人には飽きる行為だと思う。

私も最初は苦痛だった。なぜならヘタクソだったからだ。

私は子供の頃から「絵が上手い」と言われたいたが、所詮それは素人から見ての「上手い」だ。私の絵など所詮素人に毛が生えただけのレベルだった。

つまり下手っぴだったのだ。

私は自分の模写した下手くそな絵を見て疲労感を感じていた。

そして1時間くらい描いたところで「今日はここまで」と、終了していた。

 

仕事もしていたし体調不良もあったので、私のようなヘタレにはそれくらいが限界だった。

それでも模写を続けられたのは1P(ページ)1P進んでいくことで「努力してます感」を感じられるからだった。

デッサン本を1P模写したら次のページへ。そのページを模写したらまた次のページへ・・・。

少しずつ進んでいくことは私に「俺、頑張ってる!」という実感を与えてくれた。

そして1冊1冊模写したノートを見返して(最初はノートに模写していた。そのうちチラシの裏や、いらない紙の裏に模写しだした。)「俺、こんなに模写したのか!? 頑張ってるな俺!」という充実感を与えてくれたのだ。

 

私は自分に甘い。

自分に甘い人間は自分を適度に褒めることが長続きのコツだ。(私の場合は甘やかしすぎだが)

 

ちなみに模写しはじめた頃のノートが何冊か見つかったので載せていきます。漫画家を諦めて全部捨てたと思ってたけど残ってるのもあったんだなぁ。ヘタクソだけど。

模写のノート

模写したノート

 

模写しはじめのノート

 

漫画の絵も模写しだす

 

美術の人物デッサンをしていたが、正直あまり面白くなかった。

美術の人物デッサンはリアルの人間だから表情がカタいのだ。(っていうかほとんど無表情)

ポーズも歩いてるシーンだったり、座ってるシーンだったりと、とても地味だし。

もちろんそれらの仕草を描くのは超重要だ。人間の基本動作なのだから。

 

でも正直なんていうか・・・盛り上がりに欠ける。

やはり漫画家を目指しているんだから漫画の絵を描きたかった。飛んだり跳ねたり、殴ったり蹴ったり。

そんなポーズを描きたかった。

なので私は漫画の絵も模写しだした。

 

ドラゴンボール

ドラゴンボール

 

バスタード

バスタード

 

ヒカルの碁

ヒカルの碁

 

Is’など。

Is’

 

私が絵が上手いと思った漫画の絵を模写しはじめた。(ほとんどジャンプ系だったかな?)

もちろん美術のデッサン本も模写してた。人物の基本だからね。

だいたい同じ割合で両方描いていた。

漫画を模写

 

少しずつだけど上手くなってくる。そして楽しくなってくる

 

模写を続けるうちに私の模写は少しずつだが上達していった。

私は模写した自分の絵を見ながら「これ俺が描いたんだよな? 上手くなったなぁ~俺。 頑張ってるなぁ俺。」と、ニヤニヤしていた。

こうなると模写も楽しくなってくる。

 

仕事から帰っての1,2時間の模写は私の日課になっていった。

模写も続けるうちにだんだんと早く、正確に描けるようになっていく。

YouTubeやニコニコ動画の「ゲーム実況」をラジオのように聞きながら模写するのが私のお気に入りだった。

ちなみにその時の私のお気に入り実況者が「サンヘルプ」さんという人と(サンヘルプさんは1度実況を引退して動画をすべて消してしまったようです。また復活されましたが過去の動画は別の人がupされてました。)

ゆめにっき サンヘルプ

 

高速マリオで有名な「P」さん。

高速マリオ P

 

そして酔っ払った男がはじめてバイオハザードをすると~の「はるしげ」さんだった。

酔っ払った男がはじめてバイオハザード はるしげ

 

ゲーム実況を見る人なら1度は見たことある人だと思う。面白いよね。

 

しかし私は人物しか模写していなかった。背景はほとんど模写しなかった。

人物を描くのは好きだが、背景を描くのは大っ嫌いだったからだ。

あの家々やビルの群れ、木々などをチマチマと描くのは気が狂いそうになる。

背景 描く

 

この記事を読んでくれている人で漫画家を目指している人、あるいは目指していた人、またはアニメーターでも何でもいいので絵を描く人、あるいは描いていた人に聞きたいことがあります。

 

「背景描くのは好きですか?」

私は大嫌いです。

 

だから私の模写は人物は上手く描けるようになってはいったが、それ以外は下手くそだった。

模写は描いたものは上手くなるが、描かないものは中々上手くはならない。

相乗効果で少しずつだが上手くはなっていくが・・・。

 

それに私は背景の存在を舐めていた。

「背景なんて漫画読む人はちゃんと見てないって。だからテキトーでいいって、テキトーで。」

人物が上手く描けりゃ背景なんていくらでも誤魔化せる。だから背景にかける努力なんて時間のムダ。

 

私は本気でそう思っていた。しかしその考えは・・・

私が実際に漫画を描いてみてひっくり返ることになるが・・・。(それについてはまたの機会に)

 




 

模写に存在する落とし穴

 

模写は楽しかった。どんどん上手くなっていくからだ。

努力がしっかりと成果として反映されるのは嬉しかった。

今までほとんど努力というものをしたことがなかった私に努力の素晴らしさを教えてくれた。私はますますやる気になった。

 

・・・が!

 

模写にはじつは大きな大きな落とし穴があったのだ。

私はその落とし穴に気づかず模写を5年以上しつづけていた。

いや、途中から気づいてはいたが・・・見ないようにしていた。その現実を。

その落とし穴とは何なのか? それを次回の記事で書かせてください。

 

今絵の勉強のために模写をしている人、あるいはこれから勉強のために模写をはじめようとしている人。

その落とし穴に気づかなければ・・・

私のように無駄な努力をすることになってしまいますよ。

 

模写1

模写2

模写3

模写4

模写5

模写6

模写7

 


 


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