前回の記事「「フラグメンツ・ブルー」というゲームの思い出語ります」

 

前回の続きです。

 

友人が「フラグメンツ・ブルー(限定版)」というゲームを買って、私の部屋でプレイ。

私は横で絵の模写をしながらそのゲームをチラチラ見てる・・・という話の続きです。

 

 

集中力のない友人

 

「フラグメンツ・ブルー」はADV(アドベンチャーゲーム)だから、基本的には文字を読み進めていくだけ。

ゲーム音痴な友人にもプレイはできた。

しかし友人は文字を読むのが遅いうえに、集中力もないもんだからプレイ進行がとても遅い。

だから模写しながらチラチラ見てる私にも文字は読み進められたので、ゲーム内容は理解できた。

 

ゲームのストーリーをちょっと説明すると、「矢沢 千花」という少女が14歳という若さで他界。(生まれつき心臓が弱く、病弱)

 

 

幼馴染の千花が死んで、主人公「逢坂 要」は故郷「清水」から逃げるように東京へ引っ越す。

それから2年後に、死んだはずの千花から手紙が届く。

主人公はその手紙の出所を確かめるために、夏休みを利用して2年ぶりに故郷へと帰る。

 

 

・・・ってのがストーリーの出だし。

 

このゲーム・・・とにかく序盤が暗い。

主人公はなんかうじうじしてるというか・・・冷めてるというか・・・大人ぶってるというか・・・いけ好かない感じ。

それに頻繁に千花との回想シーンが入る。

序盤だから内容がよくわからないこちら(プレイヤー)としては、とにかく序盤の暗く、頻繁に入る部分的な回想シーンがダルかった。

 

 

7,700円もしたのだ。

友人としては神ゲーを期待してたのだろうが、私も友人も

 

「これ・・・クソゲーじゃね?」

 

序盤でクソゲー認定する。

 

そして・・・開始1時間で友人寝てる。

 

この友人、本当によく寝る。

私の部屋でも遠慮なく寝る。

だから私にとって友人が寝てるのは日常茶飯事。

 

そんで・・・いびきが超うるせぇ。

友人は太ってるからか、10代の頃からいびきがうるせぇ。

20代になったら更にうるせぇ。

しかも頻繁に呼吸が止まる。

無呼吸症候群ってやつ?

炭酸飲料飲みすぎて、血吐いてぶっ倒れて痙攣起こしてたこともあったし、近いうちに死ぬんじゃないかとも思ってた。

 

30代になって痩せたので、いびきも落ち着いたけどね。

 

 

で、まぁそんな感じで友人のプレイはたびたび止まる。(呼吸も止まる)

起きてはプレイし、また寝る。

起きてはまたプレイし、寝るをくり返すのでほとんどゲームが進まない。

友人が寝てる間、私は模写が進むので起こさなかったが、けっきょくその日はほとんど寝てるだけだった。

 

「そんじゃそろそろ帰るわ。」

友人は当たり前のようにフラグメンツ・ブルーを私の部屋に置いていく。

 

待て待て待て! 持って帰ろ!

 

前回の記事でもお話ししたが、友人は買ったゲームを私の部屋に置いていく。

私はそのゲームが気になって、ついプレイしてしまう。

そんでハマってしまい、模写そっちのけでゲームしてしまう。

今までこうなってしまったので、次に買うゲームこそはプレイしないと誓ったのだ。

私の部屋に置いてかれると、その誓いがゆらぐ。

 

しかし、友人はけっきょく置いていきやがった。

友人は私にプレイさせたいのだ。

プレイして感想を先に聞きたいのだそうだ。

それでついでに攻略法も教えてもらいながらプレイしたいのだそうだ。

攻略法も何も、これはADVなんだから基本的には文字を読み進めていくだけなんだが、友人は「どの選択肢でBAD(バッドエンド)を回避できるのか? どの選択肢でヒロインの好感度が上がるのか?」すらも私に教えてもらいながらプレイしたいのだそうだ。

 

・・・普通そういうのは知らずにプレイした方が楽しめると思うけど・・・。

 

彼は完璧に攻略本を読みながらプレイするタイプなのだ。

しかもその攻略本がしゃべってくれるなら、なお完璧らしい。

 

けっきょくやっちまった

 

次の日は日曜日。

私は休み。友人は仕事。

休みなんだから思う存分模写をすればいいのだが、やる気が起きない。めんどくさい。

模写って、し続けてるとだんだん上手くなってくる。

そうなると楽しくもなってくる。

しかし最初はよほどの天才でもない限り、みんな下手くそだ。

下手くそなうちは模写をしてても楽しくはない。

私はそうだった。

この頃の私は下手くそもいいとこだったので、やる気がなかなか起きなかった。

それでもなんとか模写を続けて1時間経過。

ちょっと休憩。

 

・・・・

 

フラグメンツ・ブルーが気になってくる。

クソゲー認定したんだから、普通はやりたがらないのかもしれないが、ゲーム好きな私としては、自分の部屋にやったこともないゲームが置いてあると、ついプレイしたくなってしまう。

 

ちょっとだけ・・・やってみようかな?

 

プレイ開始。

 

 

やっぱり暗く、ダルい展開。

 

・・・・

 

ダメだわ。

やっぱクソゲーだわ。

30分でプレイ終了。

 

だがこれでいい。

ハマっちまったら、また模写をしなくなっちゃうもんな。

それじゃあ・・・散歩でも行くか(模写は?)

 

ドライブして、適当なところに車を停めて散歩。

適当なところで座ってボーっと雲を眺める。

今日もいい天気(模写は?)

 

夕方になって家に帰る。

う~ん・・・フラグメンツ・ブルーもうちょっとやってみようかな。(模写は?)

 

一応、とっておいたセーブデータで続きをスタート。

故郷に帰った主人公は幼馴染で千花の双子の姉の「矢沢 百花(ヒロイン)」と再会。

 

 

明るくふるまって話しかけてくれる百花に対し、どこか冷たい感じで応対する主人公に若干イラつく。

 

こんな美人で巨乳な女の子に話しかけてもらってんのによぉ・・・もっとテンション上げろよ主人公!

 

そこらへんは主人公にもヒロインにも複雑な事情があるのだが、初めてのプレイなのでこちらとしてはその事情は知らないので、ただただ冷めた態度の主人公にイラついてしまった。

やっぱダメだこれ。

クソゲーだわ。

 

・・・とかいいながらもゲームを続ける。

 

主人公は届いた手紙について百花に聞くが、なんと百花の元にも手紙が届いてた。

百花の手紙には「加藤 羽子」という人のところへ行けと、住所付きで書いてあった。

 

 

主人公の手紙には「百花のところへ行け」

百花の手紙には「加藤羽子のところへ行け」

そして「鍵を6本集めろ」とも書いてある。

「鍵を6本集めると幸せの箱が開く」のだそうだ。

 

手紙が入っていた封筒には、主人公、ヒロイン共に鍵が1本づつ入っていた。

これで鍵は2本。

 

 

おそらく加藤羽子という人に届いてる封筒にも鍵は入っているのだろう。

そうやって鍵を集めていくのだな。

ふ~ん・・・。

 

プレイは続く。

 

主人公とヒロイン・・・ついでにヒロインの親友の「五十嵐 夏音(勝手についてくる)」の3人は加藤羽子のところへ向かう。

 

 

道中、「中島 真綿」という小学生?もゲームに加わり、シンプルな伝言ゲームは少しずつ複雑化していく。

 

 

・・・・

 

・・・・

 

ヤベッ! 今何時!?

 

風呂から上がってすぐにプレイ再開。

飯も食いながらプレイし続け・・・いつの間にか深夜0時。

次の日からは普通に仕事。

 

ぐぐっ・・・もうちょっとだけ!

 

けっきょく、深夜1時までプレイを続けてしまった。

ダルいと感じたゲームは、いつの間にか先の気になるゲームへと変わっていた。

深夜1時にはさすがにゲームを切って就寝。

 

・・・でも寝れない。

 

私は不眠症の気があるし、妄想癖もあったので、布団の中でアレコレと先の展開を予想したりして、けっきょく深夜3時くらいまで眠れなかった。

 

仕事? 何それ?

 

次の日、仕事を終えたら即帰って、即プレイを再開しようと決めて仕事に勤しむ。

仕事中もアレコレとフラグメンツブルーのことを考えていた。

この頃、私がやっていたのは製造業だが、製造の仕事は多少複雑でも、慣れると考え事しながらでも余裕で仕事をこなせるようになる。

むしろ考え事してたほうが時間の経過が早く感じられるので、仕事中私はいつも何かしら妄想や考え事をしていた。

そして迎えた定時の時間。

 

「今日、残業お願いできる?」

 

 

あぁ~~~~??

 

 

いつもは二つ返事でOK(内心嫌々)するところだが、このときは露骨に嫌な顔をしてしまったのをよく覚えている。

けっきょく2時間残業して、家に帰って風呂に入って即プレイ再開。

いつの間にかどっぷりハマってしまっていた。

先が気になってしょうがない。

 

深夜2時。

もういい加減寝ないと・・・。

ゲームを切って寝ようとするが、頭の中はフラグメンツ・ブルー一色。

 

・・・ダメだこれ。

寝れないわ。

 

不眠症歴の長い私にはわかる。

この状態ではいくら横になってても寝れないと。

それなら布団の中でうだうだしてる時間をゲームに変えた方がいい。

明日(ってゆーかもう今日だけど)の仕事?

 

あぁ・・・

 

明日は休みだそうだよ?(私の中では)

 

私は仕事を休むことに決め、けっきょく徹夜でクリアしてしまった。

 

・・・まだ続きまーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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