前回の記事「私の3作目の漫画「生きていれば」 渡かいと

 

今回は私が働いてて昔から疑問に思っていたことについて一つ、お話しさせてもらおうと思います。

 

 

ちょっと愚痴のような内容になってるかもしれませんが、気分を害しつつも読んでいただけると嬉しいです。

 




 

働き方改革に組み込んでほしいこと

 

今(2017年)、安倍内閣が「働き方改革」というのを進めてくれています。

 

働き方改革とは過労死、自殺など、問題となっている長時間労働の見直し。

「正規」「非正規」労働者の待遇の格差の見直し。

子育てや介護など、仕事と家庭内事情との両立をはかるなど、「もう少し楽に働いて、プライベートも両立できる社会を目指そうぜ!」というような改革です。(たぶん)

 

毎月末の金曜日には午後3時(15:00)には仕事を終える「プレミアムフライデー」というのも始まったようです。(実現した会社超少ないそうだけど)

 

だいたいこういう改革は「現場をまるで分ってない!」という声にうち消され失敗に終わるか、実現したとしても政府に対する印象を良くしたいと思ってる大企業くらいなので、中小企業で働いてる普通の人には関係ありません。

もちろん私にも関係のない話です。

ですがこういう改革から少しずつ社会は変わっていくと思うので、失敗しようとも政府のこういうチャレンジ改革を私は称賛します。(よほど的外れでなければ)

 

で、今回はそういうことが言いたいんじゃなく、私が働いてて昔から思ってた一つの疑問についてお話しします。

それは・・・

 

「なぜ仕事が早めに終わっても定時まで帰ってはいけないのか?」

 

仕事が終わっても就業時間までは帰ってはいけない

 

例えば定時が17:00だとします。

その定時より仕事が早めに終わったとします。

 

会社の掃除も終わった。

もうやることはないな。

定時までは30分早いけど、これ以上は本当にやることないし・・・お疲れさまでした~。

 

上司「待て」

 

私「?」

 

上司「何考えてるんだお前は? まだ就業時間まで時間あるだろ?」

 

・・・帰っちゃダメなのだ。

 

 

上司の言い分はこうだ。

「他に仕事してる人間がいるからそいつらの仕事を手伝ってやれ。」

 

もっともだ。

正論だ。

 

でもね・・・

 

皆ペチャクチャおしゃべりしてるんですけど?

 

皆仕事が終わってやることないから定時までおしゃべりしてるか、ボーっとしてるかで時間潰してるんですけど?

 

こういう場合もう・・・帰ってもよくね?

 

 

上司「それじゃあ掃除しろ。」

 

これもわかる。

こういう時間を使って普段行き届いてないところまで掃除しろというんでしょう?

 

でもね・・・

 

そういう場所も掃除し終わってのこの余った時間なんですよ。

もうそういう場合は帰ってもいいでしょ?

時間の無駄なんだよ。

なぜ定時まで従業員を会社に拘束したがる?

これが昔からわからない。

 

私は昔から職場を転々としてきた。

10社以上は働いてきた。

その中でも仕事が終わったら帰ってもいいという規定にしていたのは大企業の1社だけ。(正社員は帰っちゃダメだったけど)

他の企業はすべてダメだった。

たとえ2分前でも怒られるのだ。

定時までタイムカードの前でじ~っと待たないといけないのだ。

私だけじゃない。

他の社員もタイムカードを切ろうにも、まだ定時の時間じゃなかったらタイムカードの前でじ~っと待ってる。

列もできちゃってる。

 

 

・・・バカじゃねーの?

なんでこれ定時まで押しちゃダメなの?

日本企業のこういうところが私はアホだと思う。

 

囚人じゃないんだからさ・・・。

 

毎日余計に仕事をしている

 

「タイムカードの労働時間計算がやりにくくなるから押しちゃダメなのかな?」

そう考えたことはある。

社員は毎日最低8時間は働いている。

タイムカードを早めに切られると労働時間が8時間以内になって給料の計算がしづらくなるから、定時まで待って押さないといけない。

そうも考えた。

でもね・・・

 

私たちは始業時間ピッタリにタイムカードを押しているわけではない。

始業時間より10~15分前にはタイムカードを切って、仕事の準備に入っている。

だから正確には最低8時間10~15分は働いていることになる。

だから10~15分前にはタイムカードを切っても8時間になるから何ら問題はないはずなのに・・・やっぱりダメ。

 

 

私たちは普段から残業も行っている。

いや、残業にすらならない残業を行っている。

 

残業代は1時間単位で計算される。

1時間に満たない仕事の残業代は出ない。(1時間に満ちても出ないところもよくあるけど)

 

つまり・・・55分残業したとしても、それは1時間には足りてないので55分の労働は無料労働。

会社によっては30分、15分単位から残業計算してくれるところもあるらしいが・・・私はそんな会社には今のところお目にかかったことはない。

 

会社というところは仕事が終わってからじゃないと帰ってはいけない。

だから1時間に満たない無料残業を行っていることはよくある毎日。

 

 

だからいいじゃん!

しょっちゅう無料の残業をこなしてるんだから、早く終わったならたまには早く帰ってもいいじゃん!

労働時間が8時間に満たなくてもそのくらいオマケしてくれてもいいじゃん!

 

・・・私の言ってることはおかしいだろうか?

 

仕事が終わり次第帰ってもいいという規定は危険?

 

「仕事が終わったら就業時間内でも帰っていい」という規定にすると、それはそれで困ったことになるケースにもなりうる。

そのケースとは・・・「従業員が仕事の手を抜き出す」というケースだ。

 

早く帰りたいがためにいい加減な仕事をして仕事を終え、とっとと帰る。

ろくに点検もチェックもせず「終わったー! おつかれー!」と、どんどん帰られると上司としても、雇い主としても頭を痛めることになる。

こういう会社に仕事を頼むと困ったことになる。

 

例えば自分の家の庭の木が大きくなったから植木屋さんに剪定を頼んだり、ブロック塀や通路がひび割れてきたので修理を頼んだとする。

しかしその会社の人達は早く帰りたいがためにチャッチャと仕事を終え、とっとと帰る。

頼んだ仕事はとても職人の仕事とはいえないような出来。

日本人の仕事は世界でも驚くほど丁寧で正確だ。

仕事が終わったら帰ってもいいという規定にすると、その仕事ぶりが崩れてしまうことにつながってしまうかもしれない。

・・・それはマズいな。

 

しかしこんなケースもある。

私の父は昔、経営者だった。(雇われだけど)

会社が忙しく、人手が足りないときは私も学校を休んで仕事の手伝いをしたこともある。

そんな父は社員たちが仕事を終え、掃除が終わったらとっとと帰らせていた。

1時間、2時間早く終わっても、やることをキチっと終わらせたら帰らせていた。

そして給料はしっかりと1日分払っていた。

父は社員たちに仕事を大切にさせるが、プライベートの時間も大切にさせていた。

そんな父の会社はとても掃除が行き届いており、社員たちもとても真面目に仕事をこなしていた。

 

仕事が終わったら帰ってもいいという規定は社員たちの仕事へのモチベーションを上げる良いきっかけにもなると思うけど・・・。

 




 

プライベートの時間は本当の自分に戻れる時間

 

さっきから仕事が終わったらとっとと帰らせろと言ってますが、私は少しでも早く家に帰りたいからこういうことを言ってるわけではない。(いや、早くは帰りたいけど)

理由は2つある。

 

皆さんは学生時代の頃、学校が終わったらどうしてたでしょうか?

放課後ダラダラ学校に残ってる生徒はいませんでしたか?(とくに女子)

放課後の教室で友達同士、あるいは恋人同士でおしゃべりするのはきっと楽しいでしょう。

いい思い出になると思う。

だから私は放課後、学校に残る彼女たちのことを別に変だとは思わない。

気持ちはわかる。

 

だが私は学校が終わったら即、帰る派だった。

別に学校が嫌だったわけではない。

学校でダラダラ駄弁る(だべる)のは抵抗があるのだ。

どうせ駄弁るのなら、どこかの公園や広場で駄弁りたい。

学校という空間からはとっととオサラバしたいのだ。

 

抵抗を感じる理由はたぶん・・・先生がいるからだ。

私は自分より立場が上というか・・・身分が上というか・・・そういう人間とはプライベートな時間には極力顔を合わせたくない。

学校が終わってプライベートな時間にまで先生に顔を合わせたくないのでとっとと学校からオサラバしたいのだ。

これは別に先生を嫌ってのことではない。

私は自分より立場や身分の上の人間にはつい猫をかぶってしまう癖がある。

良い人間を演じてしまう。

それで勝手に疲れてしまうのだ。

プライベートの時間まで良い人間など演じたくはないのだ。

 

それは職場でも同じ。

上司や同僚に良い人間を演じ続けるのは疲れるので、職場という空間からいち早く抜け出したい。

抜け出して素に戻れるプライベートな時間を大切にしたいのだ。

 

 

それともう一つ。

どっちかというとこっちの方がはるかに大きい理由。

 

私はやる仕事がなくて、手持無沙汰な時間が大っっっっっ嫌いなのだ。

 

その時間はとても苦痛で、もっとも無駄に感じる時間だ。

 

そういう時間は人から仕事の指示を待つんじゃなく、自分で仕事を見つけろとよく言われたものだ。

 

 

私もそれは理解してるし、その通りだと思う。

入ったばかりの職場なら仕事の段取りがよくわからないので、なかなか自分で仕事を見つけることは難しい。

しかし入社して長くなると仕事の段取りがわかるし、会社全体のことがわかってくるので自分で仕事を見つけられるようになる。

 

・・・だからわかるのだ。

これ以上は無駄だと。

この余った時間は無駄だと。

今日の仕事はすべて終わった。

掃除も整理整頓も必要以上に行き届いている。

明日につながる仕事はすべて終わった。

 

それで時間が余るのなら・・・もうさすがに帰ってもいいんじゃないかな?

帰る道中、本屋にでも寄って立ち読みでもしてたほうがよっぽど有意義な時間になると私は思うよ?

 

だから帰らせろ。

 

まだまだ話足りないけど・・・

え~・・・今回はこういう話をしましたが・・・ぶっちゃけまだ話足りません。

まだまだ話足りません。

 

この続きを話したいのですが、このブログは漫画のことをメインとしてるし、最近は漫画のことから脱線しまくっているので口惜しいですがこの話はこのへんにしたいと思います。

 

今回の私の意見は雇われの従業員としての立場からの意見です。

ですが、仕事を任されてる上司や、実際にお金を払って人を雇っている経営者の人達からはまた違った意見があるでしょう。

その立場の人たちから見たら、私の言ってることはただの子供じみたわがままとしか思えないかもしれません。

私も経営者になったら違った見方ができるかもしれない。

その機会はなさそうですが・・・。

 

でもね・・・そこまで的外れなこと言ってるとは思わないんですよね。

どうかな?

 

もし的外れではなく、この記事の話に共感してくれた人が多いなら安倍首相、この規定を働き方改革に追加してくんね?

これなら実現可能だと思うんだけどな。

 

 

ちなみにこの記事を読んで「え? 私の働いてる会社、仕事が終わったら普通に帰れるよ?」というあなた。

 

その会社・・・超レアだと思うよ?

良い会社だよそこ。

大事にしなよ。

 

それでは今回はこのへんにしたいと思います。

思った以上に長くなった記事でしたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

 


 


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