漫画家をあきらめたオッサンが5年ぶりに面接をする話のつづきです。

よーし! おじさん語っちゃうぞー!

簡単なテストや心理テストではぶざまな姿をさらしたけど、面接ではいいとこみせなきゃ!

前回の記事「面接に身だしなみを整える。これは基本だ。面接は外見だ

 




 

そして面接へ

面接者が多い。1対1ではない。ただ面接官の人も多い。他の人は面接官2、面接者2の2:2だったが私の場合は2:3だった(3が面接者)

私を真ん中に、左右に面接者が座る。対面の席に面接官。机をはさんで向かい合う。

あれこれ聞かれる。

当社のことはどこで知ったか。志望動機は?コレはできるか?アレは得意か?

面接がはじまり、しばらくして異変に気づく。

 

あれ?この面接官の人たち俺のこと無視してね?

 

最初の基本的な質問は私もされた。しかしそれ以降はまったく私にはなしかけないのだ。顔すら見ない。

私をおいて左右の人たちばかりに話をしている。私は完全に空気となっていた。真ん中に座っているのにだ。

 

そうか・・・これが30代になるということか・・・。

 

20代の頃は常識にかいていた部分があっても「まぁ・・・若いから」とギリギリ許されていた気がする。だが30代からちがうのだ。

面接に髪も切ってこない。受け答えもまともにできない。そんな中年の社会人に対する扱いは「叱る」ではなく「無視

かかわる必要はないのだ。

 

コミュニケーション能力の劣化

 

長いこと1人黙々と漫画など描いていると、人と話さなくなる。その結果、人と話す脳の能力が退化していく。

簡単な質問、簡単な会話も「あ・・・はい」「あ・・・そうですね

このザマだ。

これは漫画を描いているときから気にはなっていた。

私のコミュ力(りょく)が・・・おちていく・・・。

 

昔は話術もそこそこあった(と思う) ジョークもとばせた(はず)・・・が、今の自分はなんとぶざまな。

 

コミュ力を高めるためには人と会話をすることだ。会話は脳にとっていいトレーニングになる。

ぼっちなら1人言でもいい。あらゆる会話をふられたときを想定して声に出して話すのだ。

声に出さなきゃだめだ。 思ってるだけでは。

私はただ黙々と1人、漫画を描いていただけだ。

 

私のコミュ力は・・・おちていった。

無言

必要な時間だったのだ

 

私は私以外の会話の声を聞きながら終始苦笑いだった。この空間は苦痛だった。そして・・・。

この面接にきて本当によかった。

 

私の甘さを教えてくれた。私の愚かさを。もう若くない。責任ある大人にならなければならないのだ。ありがとうございました。

 

私は髪を切った。

 

前髪が目元に届いてないと何か不安だが、それもすぐ慣れるだろう。やはり髪を切ると気持ちも切り替わる。次に活かそう。あの 面接を。

 

おや?私の携帯が鳴っている。めずらしい。

私「はい。もしもし」

「先日は面接おつかれさまでした。1次面接の結果、あなたの合否をお伝えします。・・・以上です。 つきましては〇日の〇時に〇〇ビルに来てください。」

私「はい。・・・はい?

 

1次面接・・・合格だそうです。

なんだってぇー

つづく

 




 


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