前回の記事「2017年に読んだ漫画の感想(前編)」

 

皆さん、こんにちは

今回も前回にひき続き、今年(2017)私が読んだ漫画とその感想を述べていきたいと思います。

 

前回では1、2月に読んだ漫画についてお話ししたので、今回は3月からです。

 

 

3月

 

・ろくでなしBLUES 3~42巻(完)

 

 

少年ジャンプで連載されていた不良漫画といえば、まずこれが挙げられると思う。

 

作者「森田まさのり」先生といえば、「絵が上手い」という印象が私の中にはある。

私が森田先生の漫画をちゃんと読みはじめたのは「ROOKIES(ルーキーズ)」からだ。

その頃には本当に絵が上手く、デッサンが狂った絵なんて作中には一つもなかった。

それじゃ、その画力はいつ鍛えられたのか?

私はろくでなしBLUESを連載しながら徐々に画力を上げていったのかと思っていたが・・・連載当初からすでにぶっとんだ画力をしていた。

 

 

この頃の森田先生はまだ20代前半くらいの若さだったはずなのに、何じゃこの画力は?

いったいどんな絵の練習を1日何時間くらいしていたのだろう?

 

で、漫画の内容の方は・・・もっと不良たちがぶつかり合いまくってる漫画なのかと思っていたが、けっこうほのぼの系のある漫画だった。

もちろん不良たちが激しくぶつかり合ってる描写は多い。

けどそれと同じくらい、ほのぼのとした日常を描いてる漫画でもあった。

だから不良が嫌いという人も楽しんで読めるんじゃないかな?

「かつあげ」とか「いじめ」とか、そんなゲスい描写はほとんどないから。

 

後半の方では他校を交えて何十人もが入り乱れた喧嘩を繰り広げる。

それを見てつくづく森田先生の画力に驚かされた。

これ、週刊連載だよね?

 

 

いったいどんな絵の描き方をしてるんだろう?

私は漫画の内容より、絵の方に注目してた気がする。

森田先生には是非、「絵の描き方」「絵が上達するコツ」などの本を出版してほしい。

森田先生のなら1冊5,000円でも私は買うから。

 

 

 

・アイアムアヒーロー 13~21巻

 

 

この漫画も、私が漫画家を目指していたときから読んでいた漫画。

この漫画はねぇ・・・本当に面白いよ。

でもおすすめはできない。

 

グロいから。

メチャクチャグロいから。

 

ストーリーは、謎の感染症により日本全体の人間が・・・果ては世界全体の人間が壊れていく漫画。

感染症に犯された人は人を襲うようになる。

そういう設定の漫画や映画はよくあるが、ゾンビのように「う~」だの「あ~」だのうめきながらヨタヨタと襲ってくるのではない。

全速力で走ってくる。

感染症になり身体能力も上がってるから速いし、痛みや危機意識もないから爪が剥がれようが、脚が折れようが躊躇なく走ってくる。

 

 

それなら船に乗って水上で助けを待とう。

ここまでは来れないだろうと思っていたら・・・バタフライで泳いで船までくるやつも。

感染者は人間のときの記憶が少し残っているので、生前泳ぎが達者だった人間は北島康介ばりの泳ぎをみせたりもする。

このように、感染者からは容易には逃げ切ることはできない。

 

 

感染者に噛まれると、その人も感染してしまう。

そうやって感染者は世界中で広がっていった。

 

この漫画の面白いところは、感染者から逃げたり戦ったりしてるところだけではない。

感染者が広がったその災害時、人間はどういった対応をとるようになるのか?

そんな状況下で、人間はどういった精神状態になっていくのかがとてもリアルに描かれていることだ。

 

この漫画はグロい。

グロいけど・・・面白い。

この漫画は是非、読んでもらいたい。

 

 

 

・アイアムアヒーロー in OSAKA 1巻(完)

 

 

これは上記で説明した「アイアムアヒーロー」のスピンオフ漫画。

作者は原作の花沢健吾先生ではなく、別の人。

謎の感染症が世界中で広がってる中で、大阪では感染がどう広がっていったのかを描いた漫画。

 

これは正直言うと・・・面白くはなかった。

原作のアイアムアヒーローが面白すぎたからどうしても見劣りしてしまう。

ただ、背景はすごく丁寧に描かれてた。

 

 

原作のアイアムアヒーローがPC(パソコン)をふんだんに活かして漫画を描いてるから、それに勝る背景を描くのは難しいけど、それでも十分勝負になる背景を描いてた。

 

 

 

・バイオハザード ~マルハワデザイア~ 1~5巻(完)

 

 

大人気ゲーム「バイオハザード」の漫画。

時系列はゲームの「5」「6」の間に起こった事件を描いてる。

 

私はバイオハザードが大好きで、「7」以外は全部やった。(ガンサバイバーとかは全部ではないが)

で、キャラクターの中では「クリス・レッドフィールド」がダントツで一番好き。

 

 

そのクリスが登場するというので、この漫画を楽しみに読んでみたんだけど・・・ごめん。

面白くはなかった。

 

絵がとてもきれいで、丁寧に描かれてるんだけど、その丁寧すぎる絵がホラー漫画では逆効果だったかも。

ホラーなのに、いまいち漫画に暗い雰囲気を出せてなかった感じがした。

 

登場するキャラクターのほとんどが美男美女で、とくに女の子はモブキャラクター(名前もない脇役)でさえ皆アイドル並みのスタイルとルックスをもってるもんだから、女キャラクターに個性がないというか・・・いまいち印象が薄いキャラクターばかりだった。

 

 

ただ、このストーリーは作者「芹沢直樹」先生が考えたのではなく、バイオハザード開発チーム自らが考えたのだそうだ。

だからストーリーがつまんなくても、それは芹沢先生のせいではない・・・のかな?

 

芹沢先生の漫画は「猿ロック」という漫画を全巻読んだことがあるが、こちらはとても面白い漫画だった。

おすすめするならこっちの漫画かな?

 

 

 

・喧嘩商売 1~7巻

 

これは次の月の4月に完結まで読んだので、感想は4月で。

 

4月

 

・喧嘩商売 8~24巻(完)

 

 

これはいろんなキャラクターが喧嘩でバトルする漫画。

喧嘩といったら格闘技素人な人がするイメージがあるが、出てくるキャラはみんな格闘技有段者。

 

なぜ喧嘩なのか?

 

スポーツにはルールがある。

金的禁止。

目つぶし禁止。

後頭部への打撃禁止などなど。

そんなルールで縛った闘いでは、本当に強い最強の格闘技は決められない。

だからルール無用の喧嘩で決めるという、そんなイカレた男たちの漫画。

 

作者は昔、週刊少年ジャンプで「幕張」という漫画を連載していた木多康昭先生。

「幕張」という漫画はこのブログでも過去に紹介したが、少年誌でありながら下ネタ、パロディがひどい漫画だった。(私は大好きだけど)

 

この記事で紹介「少年誌なのにフェラやオナニーと下ネタ連発!木多康昭の「幕張」」

 

この「喧嘩商売」もそう。

正直言うと、最初の方は下ネタ、ドタバタ的な漫画であまり面白くないと私は感じた。

下ネタが嫌いというわけではないが、ちょっとスベってる感じがした。

しかし読み進めていくと、おふざけ漫画が一変。

真面目な喧嘩バトルへと突入した。

その喧嘩はあきらかに格闘技素人の人間が描いたものではなく、本当に・・・格闘技を知り尽くしてる人が描いたような喧嘩だった。

 

 

木多先生は幕張時代から格闘描写を漫画に入れていて、格闘技が好きなんだなーと感じていたが、やっぱり好きだったんだと確信した。

 

この漫画はギャグ、シリアス、ギャグ、シリアスと、交互に物語が進んでいく。

ギャグは「訴えられるんじゃないか?」と、心配になるような内容だが(芸能人出したり)

 

 

シリアスの方は間違いなく面白いバトル漫画となっているので、この漫画もおすすめです。

 

ちなみに喧嘩商売は24巻で完結しているが、その後、タイトルを「喧嘩稼業」に変えて連載を続けている。

私はまだ読んでないが、完結したら読むつもり。

 

 

 

・ワンパンマン 1~12巻

 

 

この漫画も本当に面白かった。

シンプルで、わかりやすくて、爽快で、サイコーです。

 

趣味でヒーローをやっている主人公が、怪人を次々とやっつけるという漫画。

この漫画の特徴は、主人公の絶大な「強さ」にある。

とにかく強い。

最初(登場時)から最強なのだ。

他の正式なヒーローたち(ヒーロー協会というものがある)が手に負えないバケモノたちを趣味でヒーローやってる主人公がワンポンチ(一撃)でやっつけてしまう。

しかも手を抜いて。

とにかくとびぬけた強さをもっている。

 

 

それなのに彼の強さは一部の人間にしか知られていない。

もし彼の強さが世界中の人間に知れわたってしまったのなら、彼はどうなるのか?

他のヒーローたちはどう思うのか?

今後の展開が見ものである。

説明を聞くと全然面白そうじゃないと感じるかもしれないが、この面白さは読んでみないとわからないので、是非読んでみてほしい。

 

それと「ワンパンマン」は画力もとびぬけている。

作者(作画)は「アイシールド21」を描いていた村田雄介先生で、その高い画力でバトルを迫力のあるものに描いているのも特徴の一つ。

 

 

私はこの漫画が無事完結したなら、全巻買って手元に置いておくつもり。

この漫画についてもいずれ記事にして紹介したいな。

 

 

以上

 

以上が私が今年読んだ漫画。

4月で終わってるけど、4月以降はまったく読んでない。

「ブログのために漫画を読んでいこう」とか言いながら、4月でリタイアしてしまった。

なぜ4月でリタイアしてしまったのかは・・・次回の記事で説明させてもらいます。

「いつまで今年を振り返る記事を書くつもりだよ」と思われる人もいると思いますが、次回が今年最後の記事になると思うので、今年を振り返る記事で今年を締めくくるのもいいんじゃないかな?

まぁ、私が語りたいだけなので勝手に語らせてもらいまっす。

よろしければ次回の記事もまた読んでくださいね。

それではまた次回・・・の前に言い忘れてたことがあった。

 

今年の2月に「岸辺露伴は動かない」という漫画も読んだんだった。

前回の記事で入れ忘れてた。

これはジョジョの奇妙な冒険、第4部に登場するキャラクター「岸辺露伴」を主人公にした漫画。

 

 

第4部の後日談的な感じで見れて、けっこう面白かったですよ。

あの大金持ちだった岸辺露伴が文無しになってたり、康一くんとの友情がまだ続いてたりと、4部読んだ人なら是非読んでほしい漫画ですね。

でも絵柄メッチャ変わってたんで、ガッカリする人はガッカリするかも?

 

 

まぁそれも時代の流れということで。

 

 

今度こそこれで終わります。

前回と今回の記事で興味が湧いた漫画があったなら、是非読んでみてくださいね。

それではまた。

 

 


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