前回の記事「2017年に読んだ漫画の感想(後編)」

 

前回、前々回の記事では、今年(2017)私が読んだ漫画とその感想を述べました。

 

前々回の記事「2017年に読んだ漫画の感想(前編)」

 

前回の記事「2017年に読んだ漫画の感想(後編)」

 

このブログのネタにするため、空いた時間に漫画を読むことを決めた私は、漫画レンタルショップで漫画を借りてくるようになった。

しかし・・・たった4ヵ月で漫画を読むことをやめてしまった。

なぜ4ヵ月で漫画を読むことをやめてしまったのか?

その理由などを今回はお話しします。

 

 

まるで勉強のようで・・・

 

なぜ漫画を読むことをやめてしまったのか?

その理由は・・・めんどくさくなったから。

 

誤解しないでほしいのは、漫画がつまらないとか、字を読むのがめんどくさいとか、そういうことではない。

漫画を楽しんで読むためには、まずその漫画の世界を理解しないといけない。

漫画は空想で創られたものだからいろんな世界観や物語、キャラクターや設定などが存在する。

漫画には作者が自由に創り上げた世界が広がっている。

その世界に読者も没入するためには、その世界にあるものを理解しないと没入できない。

 

例えば・・・「NARUTO(ナルト)」だと、

火の国という国があり、忍者が活躍していて、その国を治める者は「火影」と呼ばれ、その国でもっとも優れた忍びと認められたものでないと火影には選ばれない。

忍者は術を使い、その術を使うためには印をくみ、チャクラを練らないといけない。

 

 

このように、読者はまずその漫画に存在するいろんな設定を理解しないといけない。

 

次にキャラクター。

登場するキャラクターは主人公ナルトをはじめ、3代目火影、イルカ、サスケ、サクラ、カカシなど、どんどん増えていく。

中忍試験以降はもっともっと増える。

読者は大多数のキャラクターも覚えていかなくてはいけない。

 

 

このように漫画には、その漫画に存在する「情報」が詰まってる。

その情報を理解する作業はまるで「勉強」のようで・・・だから漫画を読むという行為はいつも「最初」がめんどくさい。

 

今年初めの私は漫画を「読みたい」だった。

ジョジョの奇妙な冒険第4部のアニメがとても面白そうだったから、そのジョジョを漫画で全巻読んでみたくなったのだ。

だが、いろんな漫画をどんどん読んでいくうちに、漫画を「読まなきゃ」に変わっていった。

 

一つの漫画を完結まで読み終わったら、また新しい世界を描いている漫画を一から読まないといけない。

そのためにはまた一からその世界を理解しないといけない。

それが終わったらまた別の漫画の世界を。

それも終わったらまた別の世界を・・・。

 

 

さっき例えで「NARUTO」を挙げたが、NARUTOはとても理解しやすい漫画だった。

1話目からチャクラだの、印だの、忍者や火影について詳しく語ったり、登場キャラクターが多数出てきたりと、そんなことはなかった。

そういう小難しい情報はわきに置いといて、まずは主人公「ナルト」のことを中心に描いてた。

2話目からも公開する情報はいっきに増えたりせず、登場するキャラクターも、ちゃんと見せ場を用意するので印象に残りやすい。

 

 

キャラクターの名前も「イルカ」「カカシ」「サスケ」「サクラ」「ネジ」など、日本人ならどこかで聞いたことがある言葉をカタカナでそのままもってきているので覚えやすい。

だからNARUTOは理解しやすいし、覚えやすい漫画だが、読むのが苦痛な漫画は1話目からその漫画の設定、世界観、システムなどゴチャゴチャもってくる。

キャラクターの名前や設定名も複雑な漢字や、英語だったりと、ついていくのが苦痛。

だから読むのに二の足を踏んでしまう。

 

ゲームとかもそう

 

これはなにも漫画に限ってのことではない。

映画やドラマ、ゲームにしてもそう。

とくに「FF(ファイナルファンタジー)」はプレステになってからは、最初のプレイ直前が苦痛になった。

私はFFを4からやっていて、オンラインのFF以外はプレイしている。

だけどFFはせっかく買っても「早く帰ってやりてー!」というよりも、「やらなきゃ・・・」という感じに変わってしまった。

FFはプレステになってからどんどん映像が壮大になっていくのに比例するように、登場するゲームシステムやストーリーも用語も複雑になっていったからだ。

しかもそのシステムは毎作変わる。

 

7は「マテリア」

 

 

8は「ドロー」

 

 

9よくある感じでシンプルだったからわかりやすかったけど、10は「スフィア」など、毎作必ず変わる。

 

 

それを最初はチュートリアルやりながら理解しないといけないのだ。

この「理解しないといけない」という作業がめんどくさい。

でも理解すると面白い。

だから毎作やってる。(15はやれる目処がつかないけど・・・)

 

でも13は戦闘システムは面白かったけど、ストーリーはつまんなかったな。

よく、「パルスのファルシのルシがパージでコクーン・・・」とかネタで言われてるけど、マジでこんな感じだってもんな。

FF13用語を最初から登場キャラクターが使いまくりだったから、完璧にプレイヤー置いてきぼりだった。

だからすごい疎外感を感じて感情移入できなかった。

 

 

 

反面、ドラクエはどれもわかりやすい。

どの作品もシステムはほとんど変わりなく、世界観も変わらない。

ドラクエ8のPVを見て、完璧な3Dになってたからドラクエもついに変わっちまったなぁーと思ったけど、プレイしてみるとやっぱり今まで通りのドラクエだった。

 

 

だからドラクエはどの作品でも最初から楽しくやれてた。(11はやれる目処つかないけど・・・)

 

漫画から得る知識

 

ここからちょっと話が変わるんだけど、歳をとって好みの漫画が変わったなーと感じた。

昔は「NARUTO」とか「ドラゴンボール」とかの現実世界には存在しないファンタジー(?)的な漫画が好きだったけど、今は現実的な漫画が好きになった。

いや、好きになったというか・・・こっちの方が読んでて有意義だと感じるようになった。

 

例えば「NARUTO」なんかはチャクラや忍術がよく出てくるけど、実際の現実世界にはあんなものは存在しない。

だからあの漫画から得られる知識は現実世界では役に立たない。

 

「トリコ」でも美味い食材をとって料理して食べてるけど、あれはすべて架空の食べ物。

 

 

だから「トリコ」から得られる食材の知識や料理も現実世界では役には立たない。

 

しかし現実世界に対し、忠実に描いた漫画・・・例えば「岳(がく)」は登山の漫画だが、登山がいかに過酷で危険かがリアルに描かれている。

描かれている事故はどれも現実の登山でも起こりうるものばかりで、その対処法も「チャクラを練って岩を砕く!」とかではなく、現実で対応できる対処法ばかりだ。

だから現実の登山時でも役に立つ知識ばかりだ。

 

 

 

「神の雫」という漫画もワインを中心に描いた漫画で、ワインの歴史、飲み方、保存法、おすすめのワインなど、「ちょっとワイン飲んでみようかな?」という気になってくる。

これも現実世界でうんちくを述べられる役に立つ知識だ。

 

 

 

このように現実世界でも役に立つ知識のある漫画の方を「読まなきゃ」という気持ちになってきた。

子供の頃はテレビのニュースを「つまらないもの」だと感じて見ていなかったが、歳をとるとニュースこそがテレビで一番面白いものに変わってた。

30代にもなると、さすがに現実世界から目を背けられなくなってくる。

だから歳を取ると皆、このように現実的なものに目を向けるようになるのだろう。

 

「少年誌」と「青年誌」との境はこのようなところにあるのかもしれない。

 

現実世界に目を背ける

 

さっき、「30代にもなると現実世界から目を背けられなくなる。だから現実的なものに目を向けるようになる。」と言ったが、誰でもそうなるのかと思っていたが、そうではなかった。

私の友人に、歳をとってより現実世界に目を背けだしたやつがいる。

 

彼はテレビ、アニメ、漫画が大好きで、それらばかり見てる。

最近やっと働きだして前のように1日中見てるというわけにはいかなくなったが、仕事から帰るとやっぱり空いた時間にはそれらばかり見てる。

 

で、彼は漫画をたくさん持っている。

私もけっこう持ってる方ではあるが、彼は私の3倍くらいはもっている。

彼の2人の兄が結婚して家を出ていったので彼はお兄さんの部屋も使いだし、2階にある3つの部屋を占領しだしたが、一つの部屋は漫画で埋まってる。

昔はジャンプ、マガジン、サンデーの少年漫画を買いまくっていたが、最近・・・というか、一昔前から毛色が変わってきた。

集めだしたのは萌え漫画系の「ファンタジー」「異世界もの」ばかりになったのだ。

異世界ものとは・・・現実世界の主人公が、何かの異常で異世界(ファンタジー的な世界?)にワープして、そこで活躍してモテモテになって・・・みたいなよくあるラノベ的な漫画だと思われる。

 

 

いつしか彼はそういう漫画ばかり買うようになった。

一応、「ハンター☓ハンター」や「ワンピース」などの漫画も発売したら買ってはいるようだが、買ってもまったく見ていないそうだ。

「NARUTO」も全巻買い揃えてはいるが、50巻くらいからまったく読んではいないらしい。

 

で、彼がどれくらいそれ系の漫画を集めたのか今回のブログで紹介しようと思って、その集めた漫画を写真に撮らせてくれとお願いした。

彼は恥ずかしがり、嫌がった。

「お前のことなんかブログの読者は誰も毛ほども興味ねーから安心しろ」と優しく諭すと、彼はそれ系の漫画はすべて押入れに隠してあると言った。

2人の兄貴にそっち系(萌え系)の趣味があることがバレるのが恥ずかしいらしい。

だったらその漫画を押入れから出してきてくれとお願いすると、彼はめんどくさがった。

「出さねーとお前のどうしようもない趣味をブログで暴露すんぞ」と優しくお願いすると、彼は渋々出してくれた。

全部出してもらおうと思ったが、途中で止めた。

 

「まだあんの?」

 

友人「まだまだあるけど?」

 

「いや・・・もういいわ」

 

 

とりあえず、ちょっと出してもらった量でこれ。

 

 

これ、全部ちがう種類の漫画。

友人曰く、これでまだ一部らしい。

 

ありがとう。もういいわ。

 

 

私が思った以上に持っていた。

なぜこれ系の漫画ばかり読むようになったのか聞くと、「現実逃避できるから」だそうだ。

無職で・・・中卒で・・・資格もなくて・・・年齢=彼女いない歴で・・・童貞で・・・そんな彼ももう30半ば。

いろいろと見たくもない現実がこの世の中には広がりきっている。

彼はいつの間にかファンタジーの世界に憧れを抱くようになったようだ。

最近やっと働きだしたことは働きだしたが、私同様アルバイト、で私以上に低収入な彼は今もまだファンタジーの世界を夢見てそれ系の漫画やアニメを見つづけている。

40代とかになったらどうなるんだろう?

私も似たようなものか。

 

どうなるんだろうな・・・私たちの未来は・・・。

 

 

今年もありがとうございました

 

まだ話したいことはあるんですが、いー加減長くなってるのでここまでにします。

今回が今年最後の記事になります。

なんとか今年に間に合わせるように急いでつくりました。

 

今年は皆さんにとってどんな年になったでしょうか?

もう正月休みに入ってますか?

私は相変わらずそんなのなくて普通に仕事ですが、ちょっとしんどくなってきました(働くことが)

ちょっとね・・・ほんとそろそろ連休が欲しい。

3日でいいから・・・。

 

はぁ~・・・では皆さん、よいお年を。

来年もまたよろしくお願いします。

 

 

 

 


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