私は24歳頃から漫画家を目標とし、絵の上達のために5年以上模写を続けた。どういうふうに模写していたかを前回の記事で書いたわけだが、
前回の記事「絵が上手くなるためには模写だ!そう信じ模写を続けた5年間」
その記事の最後で「模写には大きな落とし穴がある」と書いた。今回の記事ではその落とし穴がなんなのかを記していこうと思う。
模写で上達するのは・・・
絵の勉強のために模写をする人は多い。
「漫画家になる!」「アニメーターになる!」「イラストレーターになる!」
絵を描く仕事を目標とし、「絵が上達するためには模写だ!」
そう信じ、必死で模写しつづける人は多い。
しかし私はそんな人たちにハッキリとこう言わせてもらいます。
模写をすれば上手くなりますよ。・・・模写が。
・・・・
もう1度言います。
模写はすればするほど上手くなりますよ。・・・模写が!
・・・・
つまり模写をすればするほど上達するのはコピー機のように絵を真似する「模写」が上手くなるのであって、漫画家やアニメーターのような職業に必要な「自分で考えて描く力」は身につかないということだ。
まったく身につかないとは言わない。しかし模写ばかりでは微々たるものしか身につかないのだ。
これが私が5年以上模写しつづけた結論だ。

・・・信じられないかな? では少し私自身の話をしよう。
模写ばかりしていた私の漫画の絵は・・・
私は絵が上手くなりたかった。そして上手い絵で思う存分漫画を描きたかった。
「絵は模写することで上手くなる!」私はそう信じ、ほぼ毎日のように模写をつづけた。
最初はひどい絵で、私のやる気をそいだものだが模写は日に日に上達していき2年後には私の模写はそこそこのレベルになっていた。
・・・人物だけだけど。(私は背景を描くのは大嫌いだったので人物ばかり描いていた。だから背景はヘタクソ。)
私は漫画家を31歳で諦めたわけだが、諦めようと決めた際に模写した絵は全部捨てたと思っていたけど少しだけ残っていたのでお見せします。

これがたしか模写して3年目くらいになる私の絵だ。
これぐらいになると模写も慣れたものでサッサカサーとすぐに描けてしまう。(人物は)
いろんな構図やポーズの人間を描きまくっていたのでどんな構図もポーズも模写できた。(人物は)
こうなると私は模写に対してはずいぶんと自信をつけたものだった。「俺、超上手くなってね?」・・・と。
さぁ~て、ここから恐怖のお時間だ。
模写に対してずいぶんと天狗になっている坊やはその後、絶望することになる。
私は「絵も上手くなってきたしそろそろ漫画を描くことに挑戦してみようか。」と思い、漫画を描くことに決めた。
漫画の描き方など身近に教えてくれる人がいないので全て手探りで描いてみたわけだが・・・
模写に対してかなりの自信をつけた私の最初の漫画の絵が・・・これだ!

イヤぁーーーーー! なにコレーーーー! なにこのひどい絵ーーーーー!!
・・・・・
も・・・もう1度見せる。
これぐらい模写できる私の真の実力が・・・

これだ!!

やめてーーーー! もうこのオッサンのライフはゼロよーーー!!
・・・ど・・・どうだろう? 少しは私の言うことが信じてもらえたんじゃないだろうか。
あれが約3年間模写し続けた私の考えて描いた絵なのだ。
しかもあの絵はすんなり描けたわけではない。
かなり手こずって描いてアレなのだ!
手こずった原因は
「あれ? 横向きの人物ってどんな感じだったっけ?」
「あれ? 後ろ向きの人物ってどんな姿してたっけ?」
「あれれ? 手ってどういう形してたっけ?」
「服は?」「靴は?」
これがどんな構図もポーズも模写できると豪語した坊やの素の実力なのだ。まるで痴呆症のようではないか。
模写ばかりしていた私には・・・考えて描く力は身については・・・いなかったのだ。
考えて描かないと絵は上達しない
ではなぜ模写では考えて描く力は身につかないのだろうか?
数学でたとえると模写とは答えを見ながら数学の問題集を解くようなものなのだ。数学は頭を働かせて答えを導き出さなくてはならない。たとえば
158+291=
え~と・・・
チラッ(答えを見る)
449ね。 449っと・・・カキカキ(答えを書く)
このようにたいして考えもせず問題の答えを丸写ししてて数学が上達するだろうか? 無理だろう。 考えてないから。
絵もそうなのだ。
模写とはそこにある絵や写真(答え)を見ながらただ丸写ししているだけ。考えてはいない。
考えて描かなくてはダメなのだ。
「真正面の人間の形はこうだっけ?」
「手が物を掴むときって主にどの指で掴むんだ?」
「腕を上げると肩はどんな感じになるんだ?」
考えるんだ。考えて描くんだ。
そうすることではじめて絵は上達する。
私はそれをしなかった。何故しなかったか?
私は逃げたのだ。自分の絵から。自分の本当の実力から。

模写して描いた絵は美しい。しかし考えて描いた絵は・・・
模写はすればするほど上達する。脳に障害とかもってる人じゃなければ全ての人が上達するだろう。
そして絵を上手く描けたときの感動といったら・・・ハンパではない。模写が上手い人ならわかるはず。
キレイに模写できた自分の絵を見たときって、なんていうか・・・うっとりしません?
鉛筆で、あるいはシャーペンで、キレイに模写できた自分の絵はとても美しく感じてしまうものだ。その絵はどんな名画にも勝る。(下の画像はお借りした画像です)

「これ俺が描いたんだよな?」「俺こんなにキレイに描けるのか?」なんとも感動なのだ。
この感動は模写する人ならわかってくれるはず。
誰かに見せたくなりますよね?キレイに模写できた絵って。
だから模写した絵をYouTubeやTwitterなどに投稿する人の気持ちはよくわかる。
私は模写にとり憑かれた。いや、正確には模写した自分の絵に魅了されてしまった。
「俺はこんなにキレイに描ける!」「俺は絵が上手い!!」
しかし、模写せずに描く自分の絵はひどいものだった。模写しても模写してもひどいままだったのだ!
「模写って意味ないんじゃ・・・?」この考えは私をひどくゾッとさせた。
これだけ頑張ってやってる模写が意味ない? 時間の無駄? そんな馬鹿な!?
模写を初めて2年目くらいだったかな?模写で上手くなるのは模写。絵は考えて描かなくては上達しない。この結論に行き着いたのは。
いや、1年目くらいですでに気づいていたかもしれない。
しかし私はこの考えに蓋をして5年以上も模写を続けたのだ。なぜか?
考えて描きたくなかったからだ! 考えて描いた自分のひどい絵を見たくなかったからだ!!
だってコレが!

コレだよ!?
![IMG_20160306_112835[1]](http://rineishia.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_20160306_1128351-e1457232308420-835x1024.jpg)
この落差ハンパじゃないでしょ!?
私はなんとかこの楽で、簡単にできる模写で絵が上達しないものか?と、考えながら模写を続けたのだ。
・・・結局私の絵はこれ以上模写では上達しなかった。
それでも少しずつ上達したのは要所要所で漫画を描いていたからだろう。
私は最初の漫画を描いて以降、約2ヶ月間模写したら漫画を1作描いて、また2ヶ月くらい模写したら漫画を1作描くを繰り返しをしていた。
さすがに漫画は自分で考えて描かなくてはならない。この漫画を描くというのが1番私の絵を上達させていた気がする。
じゃあ模写って意味ないの?
この記事を読んで私の言うことを信じてくれた人はどれだけいるだろう?
模写で上手くなるのはあくまでも模写。絵は考えて描かなくてはならない。
「じゃあ私は模写なんかしないで自分で考えて描くことからはじめまぁーす!」
私の言うことを信じてくれた素直なキミにおじさんからもう一つ大切なアドバイスを贈ろう。
絵が上手くなるためにはまず初めは模写からはじめないといけない。
・・・は?
だってアンタ、模写で上手くなるのは模写だって・・・絵は考えて描かなきゃダメだって・・・。
うん。たしかにそう言った。
でもいきなり考えて描くことからはじめてはダメなんだ。それだけは絶対にダメ。逆に絵が下手になってしまう可能性がある。
まず最初は模写から始めなければならない理由があるんだ。その理由を次回の記事で・・・
おや? どうしたのかな?
あ、もしかしてイライラしてる?
ですよねー。こんなふうに少しずつ小出しにしていくような書き方だと読んでる方も「はよ結論からチャッチャと言えや!」ってなりますよね。すいません。
でも結論から書いた記事なんて絶対説得力ないですもん。まずは体験談からまじえないと。
いずれ絵の描き方や勉強の仕方を1つの記事にまとめて出しますんでどうかご勘弁を。
1つの記事にまとめました「絵が上手くなるための方法がこれだ!絵が上達するベストな勉強法!」
今回も長文お読みいただきありがとうございました。それでは皆さん次回の記事もぜひ読んでくださいね。それでは。












ブログ読ませていただきました。
模写で絵が上手くなると信じて模写しまくっていたのに、いざ自分で絵を考えて描いてみるとまったく描けないあの瞬間はゾッとしますよね。
模写してたあの時間は無駄だったの? という絶望感。
「お手本がないと何もできない私・・・。」本当にそうなっちゃうんですよね。
それと私のブログを紹介してくれて本っ当にありがとうございます! 感激です!
これからもお互い絵のスキルを磨いていきましょう!
かいとさん、ありがとうございます。ご丁寧に紹介までしてくださって感動です。
実はこの記事をアップした時、結構攻撃を受けました笑。。。。(真似から始まるものでしょ的な意見が多かった)
大変だけど考えて描いていきます。下手ですけど笑
またブログにお邪魔します!!
ありがとうございました(*^^*)
僕も考えてなかったですわ
なるほどねぇー
今20ですけど漫画家になれたらなりたいなぁと思っていますが
参考になりました
ぺっぺーさんコメントありがとうございます。
私は模写は好きでしたが考えて絵を描くのは嫌いでした。
絵が下手だし、疲れるし、時間がかかるしで。
なので模写ばっかりやってました。模写に逃げてました。
で・・・その結果、絵は上達しませんでした。
ぺっぺーさんは今20歳なんですね。お若いですね。うらやましいです。
頑張ってください。そして悔いのない人生をおくってください。
おっさんは応援してます!
俺も3ヶ月書いてからこのことに気がついて投げ出した
1年たった今
暇すぎてこれから1からやり直す予定、いまは題材を探しにきた
模写はたまにでいいかもしれない
白い紙に脳で人体を思い出しながら書くことを繰り返したほうがいいかも
たしかに模写の必要性は正直微妙です。
必要なようで・・・そうでもないようで・・・。
なのであなたの言うように脳の中で人体を思い出しながら描くというのはとてもいい方法だと思います。
私も今では絵を描くときはそれをやっています。
これからまた絵を勉強されるのですね。とても素晴らしいことです。
どうか頑張ってください!応援してます!
模写は模写でも、トレスしたと思わせるぐらい線の太さから止めはねまでそっくりに描いて、線の一本一本にどういう意味があるか説明できるところまでやらないとあまり意味がないと経験上思いました。
あと、1分ほど原本を眺めてあとは隠してみないで描くなど…。
わたしは底辺プロですが、模写はあらゆる絵描き共通の大切な練習のひとつだと思います。あくまで練習のひとつですが。
プロの方の意見とても勉強になります。
模写って慣れるとあまりにも簡単にできるようになってしまうので、当時の私は何かしながらやってしまってました。
テレビを見ながらだったり、人と話しながらだったり。
それだと頭に全然入ってない感じでただ手だけが動いてるようなそんな状態でした。
頭を働かせながら描かないと意味ないですよね。
模写の必要性を再確認できました。本当にありがとうございます。
拝見しました。
描き始めて3年ですか?
正直、毎日描いて3年経っての
その模写はヘタクソですね。
簡単に考えすぎではないでしょうか。
単純に、プロの画家やマンガ家って
何十年ってことですよね。
簡単です。ただそれだけのことです。
簡単に考えすぎです。
う・・・確かにこの記事に載せた模写の絵は上手くないのは認めます。
初期の頃の絵しか残ってなくて・・・。
それと別の記事でも書きましたが毎日描いてたわけではないんです。
残業がけっこうある職場だったんでまともに描いてたのは休みの日くらいでした。
あとこの記事に書いた結論は私が3年で導き出したものではありません。
漫画家を目指していた頃からいろんな絵の勉強法を試しましたし、漫画家を諦めてからも色々やってました。
少なくとも10年は考えての結論です。(まぁ10年ずっと絵ばっか描いてたわけではないですが)
なので決して簡単に考えての結論ではないんですよ。
美大の絵画科出身者です。
高校時代は毎日泣きながら石膏デッサンをし卒業後は中央都市で浪人を重ねました。ことデッサンのトレーニングに関しては喜怒哀楽を知っております。
模写するならば完コピしましょう!表面だけではないですよ。ディテールまで(タッチの質や稜線、際の見切り方の)命がけでです。本質が掴めていれば模写は無意味ではありません。
なぜ本質を掴めていないかというと。日頃から美術館に出向いたりなどして巨匠が何故に巨匠たり得るのかを学ぶこと、あらゆる視点でデザインや芸術を知ることの導入がないからです。
模写のための模写たるレベルであるから中途半端な要素しか吸収できなかったのではと思われます。実際あなたの「模写」と呼んでいる作品は人体の骨格も質感も人体のコントラポストも絵を描くことの喜びも感じられません。
脳圧が上がるほど対象に向き合って観察と試行錯誤を繰り返して実物をデッサンすることと本質を貫いたハイレベルな模写は相互にフィードバックが可能であると私は考えます。
勿論、最近流行っている(?)芸能人の写真など(しかもモノクロw)を「シャーペン一本で描きましたー!」とSNSにUPしてあって賞賛を得ているものは上記とは程遠いただの一発芸です。一瞬は感心しますが5分と見れません。
芸術家はコピーマシンでもパフォーマーでもありませんからね。
素晴らしいコメントありがとうございます。
まさか美大生出身者の方からコメントを頂けるとは思いませんでした。
おっしゃる通り私の模写など美大生の方から見ればひどいものです。
私は模写を紙に載っている絵や写真を見ながらでしか描いたことはありませんでした。
でもそれだと物の凹凸や距離感などを感じとれません。
やはりそこの実際にある「もの」を見ながらのデッサンで模写は真の意味で上達するのではないかと・・・最近になって思うようになりました。
美大生の技量は私にとって本当にレベルが高いです。私は色塗りすらまともに塗ったこともありませんし。
そんなハイレベルな方のコメント、とても勉強になりました。
本当にありがとうございました!
面白い記事を見つけました
>http://www.ketudan.jp/entry/2015/05/11/001140
>模写による練習は成果物がヘタクソな方が上手くなる
私は模写による練習はあまりしたことがないのですがこの記事に書いてあることは渡さんの模写に関する記事と同じくらい参考になりました。「模写の練習」と「模写による(イメージで絵を描く)練習」は違うとか、なるほどなと。
渡さんのおっしゃる「模写をすれば上手くなります、模写が」と同じくらいの名言ですねw
正直模写で培われやすい技術ってデッサン力とか空間把握能力とかじゃない気がするんですよね、そういうものを磨きたいのならば人が描いたものじゃなくてデッサンとかせめて写真模写にした方が良い気がします。
模写による練習で培うべきものはやっぱりイメージを頭に固定する技術やその元の絵を描いた方のイラストとしての技術(どう描けば女の子は可愛くかけるか等)なんじゃないかなと思います。
模写の恐ろしい所ってやっぱり今の自分の技量をはるかに超えるものが自分の手で描けてしまう所ですよねwそこで錯覚してしまいがちなのが一番の模写による練習の落とし穴なのかなと言う気がします。
ただもちろん模写の練習も人の技術を学ぶためには欠かせないし渡さんが上達されたのもイメージ描きに関してはオリジナル作品を描いていたことが大きいかもしれませんが綺麗な線が描けるとかそういう部分では模写によるものが大きいんでしょうね。
結局オリジナルの絵を描こうと思ったら色んな技術が必要って事ですよね。うーん頑張ろうっと。
明らかにここにいる方の中で断トツ最低レベルの絵描き(ですらないけど)からのコメントでしたw
紹介してもらった記事読ませてもらいました。
これは本当に面白い記事ですね! この人の言うことはとても共感が持てます!
この記事に書いてあることすべてに共感できてしまいます! そして
「模写による練習は出来上がる模写がヘタクソでもいいのだ。」
というところもまさにそうだと思います。
そしてo.kさんのコメントの
「模写の恐ろしい所ってやっぱり今の自分の技量をはるかに超えたものが自分の手で描けてしまうところ」
というコメントに「そう! まさにそうなんだよ!」と思いました。
自分の理想とする絵が模写では比較的簡単に描けてしまうのです。
こんな絵が模写では描けてしまうから考えて描くのが怖くなってしまうのです。
o.kさんのイラストを見たことないから技量はわかりませんが、ここまで考察できているので自分ではヘタクソと言っておきながらo.kさんって実はかなりの技量をお持ちなのではとにらんでおります。
面白い記事本当にありがとうございました。これからもお互い頑張りましょう!
すみません、リンク貼れないですねw
「あれ? 横向きの人物ってどんな感じだったっけ?」
「あれ? 後ろ向きの人物ってどんな姿してたっけ?」
「あれれ? 手ってどういう形してたっけ?」
「服は?」「靴は?」
↑これめっちゃわかります。自分もよくあります。
しかしわからないということがわかってるだけマシだと思います。
わからない部分を集中的に練習すればいいだけですからね。
ただ、わからないところが多すぎて何から手をつければよいのかもわからないんですけどね(笑)
おぉ!ポジティブですね!素晴らしい!
たしかにわからないことがわかってるのはマシですね。
わからないことを練習すれば上達も見えてきます。
しかし私の場合は覚えていく先から忘れていくんですよね。
まるで穴の開いたバケツに水をそそぐように描き方を覚えても覚えても流れ出ちゃうんですよね。
だから絵は描き続けることが必要なんでしょうね。
模写した後たまに、見ずに描けそう!てなるけど
やっぱり描けないやーってなりまする
そうなんですよね。
「もう頭に完璧に入ったー!」
と思っても実際描いてみると「あれぇ~?」ってなります。
全然描けないんですよね。
確かに見ながら描いたものって思ったより頭に残らないですよね。
なので自分は模写するときは見ながらじゃなくてまず見て形を把握してから元絵を閉じて思い出しながら描いたうえで元絵を開いて添削するような練習をしてます。この方が見ながら描くより全然頭にイメージが残りますよ。
よく「頭を使って描け」って言われるけど見ながら頭を使って描くのって結構難しい気がします、このやり方なら強制的に頭を使いますからw
ただこの練習がうまくなったからと言ってそれでオリジナルの絵が描けるわけではないんですよね、練習は練習なので。
なので練習である程度自信がついたら今度は一から頭でイメージして描く練習が絶対必要だと思います、そうしないと本当の今の力量が解りませんからね。
そういう意味では絵もスポーツと似てますよね、デッサンや模写が練習ならオリジナルの絵を描くのが練習試合みたいなもので。
私なんかは練習試合でいつもコテンパンにやられるんですけどwでもそれも上達するには大事な事なんだと思います。
今更ながら今日初めて記事を読ませていただきました
今私は高1の美術部です
私も主さんの気持ちものすごく分かります
小1ぐらいから模写らしきものを初めて小学校の高学年ぐらいから漫画の絵を本格的に模写し始めて今に至ります
私も模写した絵は友達とかに上手いと褒められてましたよ
でも授業中とかにオリジナルで描いてみても全くもって上手くなかったです笑
正直模写してるんだからオリジナルも描けるだろって思ってました笑
オリジナルが下手過ぎて今でも模写に逃げてしまっています
主さんの言うとおり模写ってコピー能力がたかまるだけなんですよね…
こんな変なメールですみません
主さんに届いてるといいなって思ってます笑(じゃないと書いた意味ないですから笑)
届いてますよー!変だなんてとんでもない!
素晴らしいコメントありがとうございます!
やはりそうですか。模写ばかりではオリジナルを描く技術は伸びませんよね。
私も授業中のラクガキで「あれ? 全然描けない」となった経験あります。
模写は簡単に描けるのでつい模写に逃げてましたよ。
それにしても・・・美術部ですか。
私、今だから思えることがありますが美術部のいいところって絵具で色塗りができるところだと思うんですよね。
もちろん社会人になっても絵具は使おうと思えば使えます。
ですが絵具は準備やあとかたずけに時間がかかるんですよね。
あとスペースも必要です。いろんな道具を出さないといけないから自分の部屋で描くっていうのもなかなかできないですし。
だから筆を使った色塗りというのは働くようになってからは本当にできなくなります。
なので色塗りの時間はとても大切にしてください。そしていろんな色を使って塗ってみてください。
そうすることできっとあなたの感性は広がります。
私も高校時代、美術部に入ればよかったととても思ってます。なので美術部のあなたがとてもうらやましいです。
他の方も似たようなことをおっしゃっていますが、
これは「模写ができている」うちに全く入りません。
「模写で上手くなるのは模写」と言い切るのは、
模写が上手くなってからにしたほうがいいですよ。
この記事から分かる事実は、
「模写が下手だとオリジナルも下手」ということです。
こちらに模範的な模写の一例が載っていますので、
ご自身の模写と比べてよく考えてみてください。
http://cgworld.jp/feature/conceptartsemi.html
おっしゃること全面同意ですねマジで。
模写は数学で言うなら解答を見てるだけ。
実物を見て書いたりオリジナルで描くのは、自分で計算したり解法を考え出して答えを導く過程だと思ってます。実物のデッサンやスケッチでは描く対象ですら答えというよりヒントって感じですから。
コメントありがとうございます。
しかも同意してもらえるとは嬉しいです。
最近この記事からくるコメントは批判・・・というかちょっときついコメントが多かったのでコメントを見るのが怖いんですよね。
もちろん批判的なコメントも大切な意見だとはわかってますが・・・ガラスのハートの私には少しこたえます。
なのであなたのコメントにはホッとさせてもらいました。
私は神絵師様の描いた絵のポーズ等を真似して好きキャラにして描くことがしょっちゅうなので耳が痛いですw
頭を使っていたかと言われると微妙ですし…
うーむ…考える模写ですか…大変だなぁ…w
いえ、それも立派に頭を使って描いてる行為だと思います。
私の経験上、ダメなのは「何も考えずにそのまま丸写しする模写」です。
でもりんさんは好きキャラにして描いてるわけです。神絵師様の絵を参考に自分の描きたいキャラにして描いてるわけですよね?
それは丸写しとは違う立派に考えて描いてる行為です。
ただの模写よりは全然いい描き方だと思いますよ。
絵はRPGのような経験値稼ぎとは違うので、何も考えずに手を動かしていれば勝手にレベルが上がる、ということはまずないでしょう。
「模写は数学で言うなら解答を見てるだけ」…これは少しだけ違うと思います。
そのように模写をしてはならない、というだけです。
最終的な解を見て、途中の式を考えたり、公式を学んだりする必要があるということです。
これには頭を使う必要があります。
最適なアタリの取り方を模索したり、
大まかな比率やジェスチャーに着目してみたり、
解剖学の観点から観察するなどして、
考え得る限りの全ての解法を何度も試す必要があります。
単に絵を図形として、座標を抽出するようなことを繰り返しても、
「何も考えずにそのまま丸写しする模写」となってしまい、まるで意味を成さないでしょう。
それは模写のやり方を間違えているだけであって、
模写というそのものが悪いわけではありません。
あなたのおっしゃること、まったくもってその通りでございます。
私は絵の勉強は長いこと模写をしておりました。でもそれは頭の中を空っぽにした模写だったのです。
テレビ見ながらだったり、人と話しながらだったり、ゲームしながらだったり・・・。
とにかく絵と向き合うことのない模写でした。
模写をするときには気持ちも脳も絵と向き合い、考えながら模写することが大切なんですよね。
そうすることで脳や手が絵の描き方を覚えていってくれると私は思います。
そこのところもいつか記事にしたいと思います。
それにしてもあなたは何者ですか? 前回のコメントといい、今回といい、あなたのコメントに対して私、ぐうの音も出ませんでした。
きっと私よりもはるかに絵と向き合ってきた方だとお見受けいたします。
貴重なコメントを本当にありがとうございました。
こんなにセンスないなら3回は同じ題材描くべきだよ。一回目は模写して、二回目に見ないで描いて、原物見て訂正する。そしてまた見ないで三回目を描く。
模写しても書き込みが甘かったり適当に描くだけじゃ上手くならないのも当然です。
頭に完成体を思いえがいて描くことができない人はそもそも才能はワンランク下になります(そんな人滅多にいない)。だからそれができない人(普通の人間)は一枚一枚の題材をしっかり丁寧に描いてパターンを手に記憶させたりして時にはそれを応用(センス)するのです。
途中の模写もそんなにうまくない…
ほんとそうですよね・・・。
まさかこの記事がこんなに伸びるとは思ってなかったので、もっとちゃんとした模写を載せればよかったと後悔しております。
これじゃ説得力がないよ。
最初の方しか読んでませんが、模写の段階で下手というか、前提として全く模写ができていないレベルだと思うんですが…。
同じような境遇で興味深く読ませていただきました。僕は理系職でしたが22歳で全てを辞め、漫画家ではありませんがデザイナーを目指しました。今は29歳で一応プロのデザイナーとして働き、毎日充実しています。
あなたと私の違うところは、本気度だと感じます。私は4年間、失敗したら死ぬ覚悟でデッサンやCGソフトの勉強、もちろん模写もしました。自然と寝落ちるまで絵を描いて、睡眠時間も短かったです。でも、不思議と苦ではありませんでした。絵や漫画や映画が大好きだったからです。もしかしたらプロになれるかも…と想像しただけでワクワクして堪らなかったのを覚えています。
あなたはおそらく、漫画を暇つぶしや単なる娯楽程度に考えているのではないでしょうか。何か特別な思い入れがある作品や、マニアになるくらい大好きな漫画家さんは居ますか?何かを目指すなら、周りが目に入らなくなるくらい熱中することを探されると良いと思います。
それと余計かもしれませんが、お独りの環境で何かを目指すことはおすすめできません。あなたの模写はレベルが低いですが、それよりもそのことを早く注意してくれる人が近くに居なかったことの方が問題です。誰でも最初はレベルが低いですが、そこからの成長曲線は環境次第で大きく変化します。お互い頑張りましょう。
絵を上達させるための一番の近道は、
模写なんら間違ってないけど。
ただブログ主の模写のやり方が間違ってただけ、ただこれだけ。
ブログ主は模写絵はうまくかけてるって言ってるけど自分から見たらただ、
線だけを追ってかいてるようにしか見えない。だから、絵のバランスが悪い。
模写に必要なのは線と線の間、つまり
形を忠実に描くこと。
あと最初は服を来てる人じゃなくて、
ヌード写真集みたいな裸のみの物を模写した方がいいですよ。じゃないとブログ主みたいに服は描けても(服もただ線だけみながら描いてるから自分絵に落とせてない)人物のデッサンがヘタクソなまま勘違いし時間を無駄します。
さっき別の記事で模写も別に上手くないって書いたけど
こっち見ると普通に上手いな。すまんすまん
これだけ模写れてもこれとは、やっぱ模写は模写やなぁ
俺も勘違いしないように気を付けよう
んー・・・3年目であのデッサンは・・・。
そもそも、美術というかアートの才能が皆無なんだと思う。
3年毎日のように描いていたら相当なものが描けると思うけど・・。
早く気づいてよかったね!
まだまだ絵を描き始めて日が浅い初心者です。
模写やデッサンで検索していてこのブログに辿り着きました。
読みやすい文章で、非常に興味深く読ませて頂きました。
ただ、模写どうこうより、模写絵と比較されている漫画を見ると、3年描いているのに顔や頭などの人体の比率を知らなかったり、手やスカートなど、明らかに資料を見ていないという方が気になりました。
「神絵師」と呼ばれる人達でも、1枚の絵を描くときには大量の資料を見ながら描いているようです。普通の人が資料も見ないで描くのは無謀だと思います(複数の神絵師が同じような趣旨のことを言ってるのを何度も聞いたことがあります)。
これは漫画でも同じだと思います。
また、人体の比率やシワの法則などの基本的なことを知らない場合、アングルが変わると描けなくなるというのは当たり前ではないかと思います。
逆に、それらを知ったうえで模写をしていると「こういう意味だったのか!」という気付きがあるので、模写という練習法は自分には有用でした。
なので、模写という練習法自体の問題や「考えて描く」という抽象的なことよりは、単に勉強(練習)の順番が違うのかなと思いました。
また、皆さんが指摘されているように、上げられている画像だけで判断すると、率直に言うと、模写もそれほど上手くはないと思います(すみません…)。
完コピする勢いで模写をするのなら、最初から模写をしても、得る物があるのかもしれませんね。
長文かつ無遠慮なコメント失礼いたしました。