前々回から続いて今回の記事でも私が初めて描いた漫画の反省点を述べている記事となっております。

 

前回の記事「ツヤベタしてある漫画が嫌い。だからするつもりなかったけど…」

 

私の初めて描いた漫画「私の1作目の漫画「生きぬければ」 渡かいと

 


 

絵柄を変えろ

 

私が初めて描いた漫画はエロ漫画だったわけですが、エロ漫画に必要なのは当然カワイイ女の子ですよね。

エロ漫画を読む男性読者の目的は「抜くこと」にあるのでその漫画の女の子が可愛くなければそれだけでもう死活問題です。

だから私もとびきり可愛い子を描きましたよ。

 

 

かわいい子・・・を・・・。

 

 

・・・私の漫画を見た友人の一言。

 

「お前の絵じゃ抜けねーんだよ。」

 

わかってる。自覚はある。

私自身描いて「うわ~・・・」って言ったのを覚えてる。

そして言われたことが「絵柄を変えろ!」です。

 

友人の提示してきた絵柄はいわゆる「萌え系」といわれるような絵柄。

この友人は萌え系の漫画やアニメが大好きで働きもせずそんなのばっかり見てる。(一応仕事は探してる・・・らしい)

この当時はたしか・・・「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」がメジャーだったのかな?

友人はそんなアニメの絵を描けと言ってきた。

 

 

しかし私は正直言って萌え系の絵がちょっと苦手。

いや、他人が描くのはいいんです。

でも自分が描くとなると・・・なんか抵抗感があるんですよね。

こんなふうに書くと「俺、萌え系の絵とか受けつけないんだよね~。いや、描こうと思えば描けるよ? でもさ~。ちょっとさぁ~。」

・・・なんかとても癇に障るやつみたいになっちゃいますが・・・。

 

うん。まぁ実際癇に障るな。

 

まるで萌え系の絵を下に見てるような発言ですね。大変申し訳ありません。

 

理想の絵柄

 

皆さんは理想とする絵がありますか?

絵を描かれる方なら当然ありますよね。私ももちろんあります。

私は井上雄彦先生のような絵を描けるようになりたい。

井上先生の絵はとくに男の絵がかっこいいんですよね。

青年も。

 

 

中年も。

 

 

老人も。

 

 

本当にかっこいい。

しかし井上先生の絵を褒めるとこういうこと言ってくる人が多い。

「井上雄彦の絵は写真のような絵だ。それだったら写真でいいって感じ。」

「漫画の絵になってない。漫画は抽象化してデフォルメにしないとダメ。」

まぁ好みって人それぞれありますからね。

でも私はリアリティーのある絵の方が好き。

だから私もそんな絵を描こうと長年頑張ってきたんですが・・・無理。センスのない私には無理でした。

 

 

写真のような絵を描くのって本当に難しいんですよ。

真正面や横などのシンプルなアングルなら描けないこともないですが、360度さまざまなアングルで写真のような絵を描くのは並みのセンスでは無理なんです。

しかもその写真のような人物画にさまざまな表情をさせたり、複雑なポーズをとらせたり・・・。

無理でしたねぇ・・・。

それに写真のような人物画を描くと、家具や車など周りにあるものや背景も写真のように描かないと違和感のある絵になっちゃう。

写真のように描けてない絵がとてもういて見えちゃうんです。

だから写真のような絵の漫画を描きつづけるのってとても大変なんですよ。

私は尊敬します。写真のような絵の漫画を描きつづける人たちを。

 

井上先生もそうですが、「ROOKIES(ルーキーズ)」や「べしゃり暮らし」を描いた森田まさのり先生。

 

 

「孤高の人」を描き上げた坂本眞一先生。

 

 

私もそんなとんでもない画力を身につけたかったな。

 


 

作風によって好きな絵柄は異なる

 

しかし仮に私が井上先生のような画力を身につけたからといってその絵でエロ漫画描くか? といわれると・・・たぶん描きません。

なぜかというと・・・まずこの画像を見てください。

 

 

 

これは「バガボンド」のセックスシーンです。(突然こんな画像を見せて申し訳ありません)

青年誌ですからこういうシーンは普通にあります。

 

 

男性の方、さっきの画像であなたの下半身は反応しましたか?

私のはしませんでした。

なんかなぁ・・・写真のような絵で描かれてるエロ漫画っていまいち興奮できなくないですか?

それだったら実写AVを見るって感じ。

エロ漫画にリアリティーを求めすぎるのはダメですね。

やっぱりエロ漫画は女の子を可愛くみせるためある程度のデフォルメした絵にしないと漫画にはなってないですよね。

 

・・・・

 

あれ?

さっき私「漫画はリアリティーのある絵の方が好き」とか言ってなかったっけ?

「写真のような画力で漫画描きたい」とか言ってなかったっけ?

 

・・・うん。

エロは別。

 

やっぱり作風によって絵柄って合う、合わないがありますよね。

それに好みもありますし。

エロ漫画は・・・萌え系な感じの絵の方が好きだな私は。

うん。そっちの方がいい。

 

・・・あれ?

私この記事の最初の方で「萌え系の絵は苦手」とか言ってなかったっけ?

言ったっけそんなこと?

 

・・・たぶん気のせいだな。(自分の発言に責任をもてない男)

 

その日の気分によって好きな絵柄が変わる

 

私さっき理想の絵は井上雄彦先生の絵だと言いましたが、それは男性キャラクターの場合です。

女性キャラクターはそうではないんです。

晴子ちゃんとかおつうさんとか可愛いんだけど・・・

 

 

理想ではない。

じゃあ誰の絵が理想なのかというと・・・わからないんですよね。

女性の絵の場合、昔からハッキリとした理想の絵がないんです。

その日その日の気分や心境によってコロコロ変わるんです。

それはリアリティー寄りの絵だったり、デフォルメ寄りの絵だったり。

「あ、この人の絵いいな。」と思ってその人の絵を練習しだしても次の日にはその気持ちは冷めてたり・・・。

 

だから私は2作目の漫画を描く前にキャラクターデザインを一新させようと思ったんですが、理想の絵がわからない上にコロコロ変わったりもするのでめんどくさくなってしまった。

「もういいや。描くときの気分に任せよう。」

けっきょく1作目のときのようにキャラクター設定画を作らず2作目にとりかかってしまったんですよね。

同じ轍を踏むんだよなぁ~私はいつも。やれやれ。

 

 

今回の記事はここまでにします。

とりあえず反省点はここまでにして次回の記事はどのように2作目にとりかかったかなどを書いていこうと思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

 

 

 


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