あらすじ

エロ漫画なら簡単に描けそうだな~という舐めた考えをもった私ははじめて描く漫画はエロ漫画にしようと決めた。

 

なぜ簡単だと思ったのかの記事「エロ漫画なら簡単に描けそう!漫画ど素人の私のボケた考え

 

で、ストーリーやネームを作って原稿用紙に初めてまともな漫画を描いてみたが、漫画を描くというのはただ紙にイラストを描くのとは違いさまざまな理由で難しいと感じたのです。

 

難しいと感じた理由の記事「初めての漫画の下書き。やっぱり模写じゃ絵は上手くならないんだ

パースを使って漫画描くの難しい!消失点が原稿からはみ出てしまう

前回の記事「漫画のコマの中に絵を描くのって難しい!描きにくすぎるよ!」

 

そしてエロ漫画に大切なのは当然裸体です。女体です。

これを上手く描くことがエロ漫画を描くにあたって大前提になるわけですが・・・今回の記事ではそのことについて書いていこうと思います。

 

この記事の1話目「私が漫画家を目指した約8年間の軌跡。はじめます

 




 

普通の漫画では裸体を描く機会はほとんどない

 

エロ漫画では当然裸体を描かないといけません。

女性の裸はもちろんのこと。男性キャラクターも裸になる場合が多いので男性の裸もです。

普通の漫画なら裸を描く機会ってほとんどありません。

 

「はじめの一歩」のようなボクシング漫画や

 

はじめの一歩

 

よく服が破ける「ドラゴンボール」のようなバトル漫画。

 

ドラゴンボール

 

「進撃の巨人」のような裸の巨人が出てくるような設定の漫画ならともかく

 

進撃の巨人

 

それ以外の漫画では服や鎧など、何かしら身に付けているので裸のシーンなんて描く機会があまりないのです。

私も漫画家を目指していたときは約16作品ほど漫画を描きましたが、エロ漫画以外で裸を描く機会なんて1シーンもありませんでした。(上半身裸はちょっとあった)

なので私のような絵の勉強は模写ばかりやってきたような人間に、ほとんど描く機会のないような裸体なんて描けるのかよ?と思われるでしょうが・・・そこはちょっとだけ自信があったんです。

 

裸体をよく描いていた

 

裸体をよく描いていたなんて言うと「え? 何? 変態なの?」と思われるかもしれませんが、ちがいます。私は変態では・・・ありません。

けっしてエロ目的で描いていたわけではないのです。

人間の体には骨と筋肉があります。

 

骨格、筋肉

 

これらが正しく稼働することで人間は走ったり、投げたり、重いものを持ったりすることができます。

私はこの骨格、筋肉、人体の構造を正しく理解し、描けるようになりたかったのです。

 

別に「刃牙」のような筋肉ムキムキのバトル漫画を描きたかったわけではありません。

 

刃牙

 

私は骨格、筋肉は人物デッサンの基礎中の基礎だと考えています。

ここを正しく理解してない状態で人体の模写やデッサンをはじめることはスポーツで例えるとルールを知らない状態でそのスポーツを観戦するようなものだと思うんです。

たとえば野球を観戦してるとき、ルールを知らないと「投げて、打って、走って、捕るスポーツなんだ・・・」くらいにしか認識できません。

なぜ投げるのか?

打った後、なぜ必ず右(一塁)に走るのか?

左(三塁)に走ってはダメなのか?

走ってる人(ランナー)にタッチしてアウトになる場合とタッチしなくてもアウトになる場合があるけどそれは何故なのか?

そういうのを正しく理解できてる状態で観戦した方が理解も早いし、戦略などを考えながら観戦もできます。

 

人体も同じなのです。

腕を上げたとき、肩の骨はどうなってるのか?

その腕を支える筋肉はどうなっているのか?

腕の稼働領域は?

どこまで回り、どこから回らないのか。

足はどこまで上がるか?

なぜそれ以上上がらないのか。

骨格や筋肉が正しく理解できていればそれらが自然にわかります。

そしてそれを理解したうえでデッサンや模写をはじめた方がより上達が早いと思ったのです。

 

 

骨格や筋肉を正しく描いた人体は美しい

 

「服を着てる人間を描くことがほとんどなんだから服を着てる人間を上手く描ければよくね? 骨格や・・・ましてや筋肉なんて正しく理解できなくてもよくね?」

そう思われるかもしれません。

たしかに服を着てる人間を上手く描けるにこしたことはありません。

ですが日常系の漫画でも筋肉を描く機会が多い人体のパーツはあるのです。

それが首、腕、脚です。

「別にそこはなんとなくでよくね?」と思うかもしれません。

では筋肉と骨格を意識せずにちょっと描いてみましょう。

 

首、肩回り

 

腕、脚

 

どうでしょう?

まぁ描いた対象が小さい子供や萌え系ならそこまで違和感は感じないかもしれません。しかし描く対象がゴツい男やオッサンだったら?

 

オッサン

 

やだ・・・怖い。

違和感バリバリです。

まぁそこはクレヨンしんちゃんの野原ひろしみたいなおっさん風に描けばいいんでしょうが。

 

野原ひろし

 

しかし女の子キャラを描くにしても、子供キャラを描くにしてもやはり最低限の筋肉や骨格は理解しておいた方がいいでしょう。

首や腕、脚が棒のようだとやはり味気ないというか・・・変です。

なので最低限の筋肉や骨格は理解して描いた方がいい絵になると思うのは私だけではないはずです。

 




 

筋肉を描くのは楽しい

 

骨格や筋肉を正しく理解し、描けるようになるためにはまず人体構造本のようなデッサン本の筋肉を模写することからはじめたわけですが、最初はそりゃもう下手くそでした。

なので描いてても疲れるばっかりで全然楽しくはなかったです。

しかし描いてるうちにだんだん上手く描けるようになり、描くのが楽しくなってきました。(模写は)

そしていつしか筋肉を正しく、美しく描くことが私の中で快感になっていったのです。

 

筋肉

 

こんな風に言うとガチホモだと思われるかもしれませんが、ちがいます。私はホモではありません。

ホモではありませんが、デッサン本の筋肉を模写するのはとても楽しかったんです。

そして女性の裸体もです。

くびれのある腰。しなやかな腕。張りのある胸。

いろんなポーズやアングルでの裸体を模写するのもまたとても楽しかったです。

 

女性

 

なので私は模写ではたぶん一番描いていたのが裸体だと思います。

だからエロ漫画を描こうと思ったときに女性の裸体を描くことについてはほとんど不安はなかったんです。

 

 

まぁ・・・それは模写が上手く描けるようになったという話で、実際に考えたりイメージしたりして描くことはほとんどできなかったんですけどね・・・。

 

あと「筋肉を描くのが楽しかった。筋肉や骨格を正しく理解して正確に描けるようになりたかった。」みたいなことをさっき話しましたが、これこそが私が漫画家になれなかった最大の理由だと今ではハッキリと思えます。

それについては・・・またいつかお話したいと思います。

本当に無駄なことをず~~っと続けてました。何年も。

私の友人も呆れてました。

 

今回の記事はここまでにします。

次回の記事では私の初めてのペン入れについて語っていこうと思います。

つけペンがまさかあんなに描きにくく、テクニックのいるものだったなんて・・・。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた次回の記事でお会いしましょう。

 


 


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